あの人気ゲームに「ウイルスの感染拡大を防ぐ新モード」が追加予定!
2012年に携帯アプリとして配信され、有料ゲームながら全世界で1億3000万ダウンロードを記録して大ヒットとなったウイルス感染ゲーム「Plague Inc.」。
“自らが作り出したウイルスで全世界を滅ぼすこと”が目的のこのシミュレーションゲームは、2014年のエボラ出血熱の流行時にも注目を集め、今回の新型コロナウイルスの影響でも話題に。アメリカや中国ではアプリストアのランキング首位に躍り出て、中国ではアプリストアから削除されるまでに至っているらしい。
そんななかで、同ゲームの開発元である「Ndemic Creations」は、WHOへ2700万円の寄付を発表。さらに、WHOの専門家と協力して“感染の拡大を防ぐこと”を目的とした新ゲームを開発中で、そちらは無料で配信される予定だ。
逆説的に公衆衛生の大切さを教えてくれる同ゲーム。暇つぶしには最適なアプリなので、まだプレイしたことのない方はこの機会に遊んでみてはいかがだろう。
Top image: © Ndemic Creations