コロナ拡大後「銃・弾丸」の需要が300%超。米「Yelp」が報告書を発表

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、世界規模で経済活動に影響が出ている。

外出自粛要請やロックダウンなどの影響で、飲食やエンタメをはじめとするサービス業などの需要の低下が連日報道されているように、人々の生活パターンに変化が生まれているようだ。

そんななか、アメリカ発の口コミアプリ「Yelp」は、新型コロナウイルスの経済的影響を報告書にまとめて発表した。

今やアメリカで生活するうえで欠かせないという同アプリでは、各地域のローカルビジネスのデータがまとめられ、ユーザーの検索状況を見ることで消費者の需要の推移を可視化することができるという。報告書に書かれている内容を抜粋すると以下のようになる。

【需要が新型コロナウイルスの感染拡大後に“高く”推移したもの】
・CSA(地域支援型農業) +430%
・銃と弾薬店       +377%
・薬局          +223%
・食料品店        +200%
・タクシー        +166%
・狩猟・釣り用品店    +155%
・超自然・占い      +136%

【需要が新型コロナウイルスの感染拡大後に“低く”推移したもの】
・屋根工事        −85%
・ワイナリー       −67%
・スペインバル      −65%
・中品・ヴィンテージ店  −64%
・駐車場         −63%
・ブライダルストア    −63%
・ショッピングセンター  −58%

報告書によると、人々は十分な食料の供給を確保したいということで「CSA」と呼ばれる地域支援型農業システムが急上昇。これは、消費者が前もってお金を支払うことで、生産者が直接、作物を届けるというものだ。

さらに、公共交通機関の利用を避けるため、タクシーの需要も増加。そして、ジムの閉鎖によって、狩猟や釣りなどのアクティビティ需要が高まっているという。

一方、需要が下がったものは、屋根工事など緊急性の低いサービスなど。

また、スペインバルやショッピングセンターなど人が密集する場所から回避する傾向がみられ、人々の外出が控えられていることから駐車場の需要も下がっているという。

ウイルスの影響を危惧してか、中古品に対する需要も低くなり、この時期に結婚式を挙げようと考える人も少ないようだ。

それにしても、銃の需要が377%も高まっていることはやはり恐ろしい。

また、超自然や占いの需要が上がっていることは、救済を求めていることの現れなのだろうか?いずれにせよ、緊急事態時における興味深いデータであることに間違いない。

Top image: © iStock.com/CSA-Archive, iStock.com/imagedepotpro
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