カリフォルニア州は新型コロナウイルスから「ホームレス」を守るため「ホテルの借り上げ」を発表

先週、カリフォルニア州政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、ホテルやモーテルの部屋を一時的に借り上げ、ホームレスの人々に提供すると発表した。

カリフォルニア州のホームレスの人口は10万人以上といわれており、衛生環境が整っていないホームレス野営地などでウイルスが広がった場合、壊滅的なダメージは避けられない。

3月19日、カリフォルニア州政府はのカリフォルニ州のすべての個人に向けて自宅または居住地に留まるよう命じ、飲食店やバー、イベント会場、ヘアサロンなどは営業を停止をしている。それに伴い、彼らの手洗い場として機能していた公共の図書館などの施設も閉鎖され、衛生環境はますます悪くなっている状況だ。

状況改善のため、ロサンゼルスやサンフランシスコを含むいくつかの都市では、ホームレスの野営地に手洗いステーションの設置を進めている。また、米国内の一部の地域では、新型コロナウイルスの拡散に起因する立ち退きを一時的に禁止し、ホームレスを増やさないための施策も実施されているようだ。

未だ終息の目処が立たない新型コロナウイルスへの各国の対応に今後も注目したい。

Top image: © Sompetch Khanakornpratip/Shutterstock.com
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事