英『コリンズ英語辞典』が選んだ「今年の単語」とは?

11月10日、イギリスの『コリンズ英語辞典』が2020年の「ワード・オブ・ザ・イヤー」を発表した。

選ばれたのは「lockdown(ロックダウン)」。

もちろんこれは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が影響している。もともとは刑務所を起源にする言葉で、問題を起こした受刑者を監房に閉じ込める際に使われていたそうだ。

新型コロナウイルス関連以外では、Black Lives Matter運動の頭文字「BLM」、イギリス王室から退いたヘンリー王子とメーガン妃を意味する「Megxit」、TikTokで多くのフォロワーを獲得する「TikToker」が候補として挙がっていたという。

ちなみに、2019年の「ワード・オブ・ザ・イヤー」は「climate strike(気候マーチ)」。来年はどんな言葉が選ばれるのだろうか?

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