「新型コロナウイルス」の影響で中国の大気汚染が「改善」!?

「米航空宇宙局(NASA)」は、今月2日に大気汚染の原因となっている二酸化窒素の濃度が中国各地で大幅に減少していることを示す衛星写真を公開した。

画像では、新型コロナウイルスの発生源とみられる武漢市の1月前半時点と2月前半時点を比較。なんと汚染レベルには大きな変化が。

これは、新型コロナウイルスの感染拡大防止策に伴う都市の封鎖経済活動の停滞が理由のようだ。さらに2月に入ってからは、その影響が中国全土へ広がっている。

もともと中国の自動車や産業施設から放出される有害ガスは、春節シーズンになると減少する傾向にあるというが、今年は例年と異なり春節後になってもまったく汚染度は上がらないという。

これまでも経済活動の停滞期に見られることがあった有害ガスの減少。しかし、NASAの研究員は「特定の事象によって、これほど広範囲で劇的な減少が確認されたのは初めて」だと語っている。

終息の兆しがない新型コロナウイルスの影響、どうやら歴史的にみても異例であることは間違いないようだ。

Top image: © Earth Observatory
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
中国・西安に巨大な空気清浄機が設置された。周辺地域では、PM2.5の数値が12%も低いらしい。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国の「ケンタッキー」は、人との接触なく商品を受け渡しをする「コンタクトレスデリバリーサービス」を開始。
大気汚染のレベルで模様が変わる服がNYのデザイナーによって開発されました。
「Kickstarter」で資金調達をおこない目標を大幅に達成したセンサーデバイス「PocketLab Air」。携帯とBluetoothで接続することで...
衣料品の残布・残糸問題に着目したアップサイクルのブランド「RYE TENDER(ライテンダー)」が今シーズンよりデビュー。12月10日(木)まで、東京・代...
イギリスを拠点に活動するクリエイターStefania EspositoさんとRenato Tataさんが「新型コロナウイルス(COVID-19)をスマホの...
「なんだか空気が悪そうだな…」という時に役立ちそうなアイテム「PocketLab Air」。温度や湿度や気圧、二酸化炭素濃度やPM(粒子状物質)などを測定...
「息をするのも苦しい」ペルーの首都リマの幹線道路に設置された看板に、記された衝撃的な文字。これはあるガス会社による、大気汚染の危険性を訴えるユニークな取り...
深刻化するインドの大気汚染を逆手にとって、排気ガスから集めた“インク”をアーティストAnirudh Sharmaさんは開発しました。
新型コロナウイルスがアメリカで猛威を奮っていた最中、アメリカ全土で豆腐の売り上げが急上昇していたというデータが発表された。
スウェーデンブランド「aarke(アールケ)」から、キッチンで見るたび胸踊りそうな美しいソーダサーバーが誕生した。
中国の環境汚染は、ここまで来ている近年急速に経済的な発展を遂げ、特に都市部の人口も爆発的に増加している中国。しかしその代償に、環境汚染が進んでいることもよ...
3月15日、RADWIMPSは新曲『Light the Light』を発表し話題となっている。世界的に広がりをみせるコロナウイルスの影響で苦しみ、不安を抱...
3月19日、KEENが新型コロナウイルス(COVID-19)に立ち向かう人々のために、10万足のシューズを無償で提供すると発表した。
世界各地に感染拡大している「コロナウイルス」の勢力をリアルタイムで可視化したマップが、「CSSE」(ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センター)に...
環境を守るために人を雇用していこうという考え方を意味する言葉「グリーンジョブ」。新型コロナウイルスの流行をきっかけに今、注目を集めています。海外の取り組み...
スポーツやトレーニングの最中にも片手で栄養補給でき、手が汚れないチアパック入りの“飲むあんこ”、「theANko」が、11月にリニューアルデビュー。監修は...
電気自動車メーカー「Tesla」と民間宇宙開発企業「SpaceX」のCEOを務めるイーロン・マスクが、米・総合情報サービス企業「Bloomberg」の世界...
深刻な大気汚染が続く中国・北京でいま、ある酸素ボトルが飛ぶように売れ、予約が殺到している。と海外のメディアが一斉に取り上げ、大きく報じました。どうやら、そ...
先週、カリフォルニア州政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、ホームレスの人々に一時的にホテルやモーテルの部屋を提供すると発表し話題となっている。
大気汚染の問題は、とりわけ、急速な発展を見せる東南・南アジアで深刻だ。発電所や工場、建設現場やごみ焼却など様々な理由が考えられるが、中でも自動車は主要因だ...
中国のスタートアップ「Rokid Corp」は、人工知能を搭載して1m以内の人の体温検査と顔認証をおこなうスマートグラスを開発。新型コロナウイルス感染防止...
4月7日、「Nike」が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、「個人用防護具(PPE)用フェイスシールド」と「電動ファン付き呼吸用防護...
オランダを拠点にする「Studio Roosegaarde」が開発したこの看板は、周辺の汚れた大気を吸収して酸素を排出するという特殊な機能をもった樹脂でコ...