ピンポン玉で学ぶ「ソーシャル・ディスタンス」の重要性
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、各国は人と人が物理的に距離を置く「ソーシャル・ディスタンス」を奨励している。
外出の自粛要請が出されている現在でも、人々の生活に不可欠なスーパーや商店といった施設では、入場規制などの対策によって距離を保つ工夫がなされているようだ。
そんななか、オハイオ州の保健当局は、ピンポン玉を利用して「ソーシャル・ディスタンス」の大切さを説く一本の動画を公開中。「Faltten the Curve(感染の曲線を抑え込もう)」と題されたこの動画のユニークで分かりやすい映像に賞賛が集まっている。
© Ohio Department of Health/YouTube
目に見えないウイルスの怖いところは、その恐ろしさを伝えることが難しい点にある。こうしてウイルスの感染を視覚化することは、多くの人へ伝えるにはとても効果的だろう。
確かにこの動画を観ていると、“3つの密”が集まった場所でのクラスター感染がどれだけ恐ろしいかも容易に想像できる。それぞれが社会的距離を意識することで、感染拡大の阻止に努めたい。
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