奇抜ながらも効果は絶大!?伊デザイン事務所による「バブルシールド」が話題に

マスクやフェイスシールド、さまざまな保護グッズが身近になってきているが、また新たな仲間が加わるかもしれない。

それは「泡の中で生きる」をコンセプトに設計された「バブルシールド」。奇抜ながらも細部まで設計されたこのデザインに注目が集まっている。

デザインを手掛けたのはユニークな家具の設計やお店の内装で知られるイタリアのスタジオ「DesignLibero」。人々との接触が避けられない都市部において、このシールドを着用すれば、ウイルスの微粒子や有害な大気汚染を気にすることなく自由に歩き回れるという。

着用にあたって膝から上の身体を入れ込むことで内部と外部を完全に遮断。上部についたソーラーパネルが電力を生み出し、フィルター付きのファンが外の空気を内部に送り込む仕組みだ。

またボディ全体の保護シールドには「ETFE」と呼ばれる素材を使用。透明性のあるこの素材は衝撃や紫外線に強く、野外での使用に最適なのだとか。

少しばかりSFの世界を連想させる奇抜な見た目や機能性について、ネット上で賛否両論のようだが、アイデアとして大きな可能性を秘めているとの声もあるようだ。

ただし満員電車へこれを来て乗ってくる人がいたら少しイラっとしてしまうかもしれない......(笑)

Top image: © 2020 Designlibero
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。