フィンランド「幸せの特別クラス」ってなんだろう?

2018年以降、6年連続で幸福度ランキングで世界1位を獲得しているフィンランド。

同国の政府観光局が主体となって、6月12日〜6月15日で「Masterclass of Happiness(幸せの特別クラス)」が開催されたようだ。

これは自分の内なる幸せを発見する方法を学べる機会として、世界中から参加者10名が募集されたプログラム。結果として、応募数が多かったため14名が選ばれ、彼らは「自然とライフスタイル」「健康とバランス」「デザインと日常」「食とウェルビーイング」という4つのテーマで、幸せについて学んだとのこと。

幸せについて、Business Finlandの国際マーケティング担当シニアディレクターHeli Jimenez氏は、下記のようにコメントしている。

「フィンランドの幸せは、人々の自然との密接な関係や、地に足のついたライフスタイルから生まれるものだと考えています。また、幸せとは持って生まれた不思議な才能ではなく、誰もが学べる人生へのアプローチだと考えます」

すでに「Masterclass of Happiness」は募集が終わってしまっているが、Heli Jimenez氏のコメントをヒントに幸せのあり方を改めて考えられるのでは?

幸福の国フィンランドは、このようにして幸せになるティップスを共有しているからこそ、多くの人の幸福度が高いのかもしれない。

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