いま行くべき全国のサウナ施設「サウナシュラン2020」発表
11月11日の“ととのえの日”に、サウナー専門ブランドを運営する「TTNE株式会社」が、全国5000以上ともいわれるサウナ施設の中から、いま行くべき全国のサウナ上位11施設「SAUNACHELIN 2020」を発表した。
プロサウナーたちの厳正な審査によって1位に選出されたのは、昨年と同じく「御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀県)」。今年、女性用大浴場を全面リニューアルし、自然の光を利用してデザインされたサウナ室をはじめ、武雄温泉の温泉水を冷却した水風呂や外気浴スペース、喫茶室の新設をおこない、国内のサウナに新風を吹かせたことが勝因だ。
また、4位「湯らっくす(熊本県)」5位「スカイスパ Yokohama(神奈川県)」は、サウナシュラン開催初年度から3年連続の入賞で殿堂入り。8位「8HOTEL CHIGASAKI (神奈川県)」、10位「ume,sauna(奈良県)」など、今年新たに誕生して話題をさらったニューカマーもランクインした。
なお、6位「黄金湯(東京都)」は、史上初となる銭湯のサウナシュラン選出に。老朽化に伴い大規模な改修をおこなった同施設は、若年層の集客を促す取り組みの一環でオートロウリュサウナとセルフロウリュサウナを導入し、大反響。サウナへの投資が集客につながるという実績を残し、サウナの可能性を広げたといえるだろう。
受賞施設一覧は以下の通り(ランキング順)。
1. 御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀/武雄)
2. かるまる池袋(東京/豊島区)
3. ウェルビー福岡(福岡/博多)
4. 湯らっくす(熊本/熊本)
5. スカイスパ Yokohama(神奈川/横浜)
6. 黄金湯(東京/墨田区)
7. おちあいろう(静岡/伊豆)
8. 8HOTEL CHIGASAKI(神奈川/茅ヶ崎)
9. 北海道ホテル(北海道/帯広)
10. ume,sauna(奈良/山添村)
11. HOTEL&SPA O Park OGOSE(埼玉/入間)
特別賞:カンデオホテルズグループ(ホテルチェーン部門)
殿堂入り:湯らっくす/スカイスパ Yokohama