ソーシャルディスタンスを守る!フィンランドの公営バスの「かわいい」乗客

フィンランドのバスに突如たくさん現れた、大きくてふわふわな“かわいい乗客”たち。

その正体は「テディベア」

バスを利用するお客さんに感染症対策をきちんとしていることをアピールすることによって、少しでも安心して乗車してもらえるようにしたいと始まった今回の施策。

フィンランドの生活協同組合「HOK-Elanto」とバス会社「Savonlinja」が共同で企画したものだとか。

フィンランドで1年でもっとも日照時間が短くなるこの時期に、せっかくなら少しでも乗客の心が明るくなるようにと考えた結果、ソーシャルディスタンスを保ってくれるテディベアの乗客を導入したのだとか。

そんなバスに揺られているテディベアたちは、年末年始の期間終了後は小児病院へ場所を移し、今度は日々病気と戦う子どもたちを癒やす役目を担うのだとか。

こんな時期だからこそ見ることができる、心がほっこりする風景だ。

©HOK-Elanto
©HOK-Elanto
Top image: © HOK-Elanto
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