海外の素敵なソーシャルディスタンスのアイデア【まとめ】
5月26日に緊急事態宣言が解除されましたが、ソーシャルディスタンスを保たないといけない状況はまだまだ続くでしょう。
そこで海外で行われているソーシャルディスタンスのアイデアをまとめてみました。日本でも応用できそうな素敵なアイデアばかりです!
景色も楽しめる“ガラス張りのレストラン”
©Photo by Willem Velthoven, Mediamatic
アムステルダムの水辺に店を構えるヴィーガンレストラン「Mediamatic ETEN」はコロナ対策として屋外にダイニングスペースを新設。“ガラス張りの個室”なのでソーシャルディスタンスを保てる上、周りの景色もしっかり堪能できますね。これなら日本でも真似できそう!
フェイスシールド付き“ダイニングテーブル”
©Veeren Ramsamy, Christophe Gernigo
フランスのデザイナー・Christophe Gernigonが斬新なデザインのダイニングテーブルセット「PLEX’EAT」を発表。天井から吊り下げられた透明のアクリル樹脂(プレキシグラス)を使用したフェイスシールドがなんだかオシャレ。相手の顔がクリアに見えた上で会話を楽しめるのも◎。
迷路のような小道をあえて楽しむ“公園”
©Studio Precht
オーストラリア・ウィーンの都市部にある空き地に、「Parc de la Distance」と命名された公園のデザイン案を「Studio Precht」が発表。生垣で区切られた迷路のような小道がソーシャルディスタンスを保てるというなんともおもしろい発想の公園だ。ソーシャルディスタンスを“楽しむ”という発想の転換がこれからは必要になってくるだろう。
ビーチチェアとパラソル付きの“ボックス”
ローマを拠点にするデザイナーが、“アフターコロナ”の時代の新しいビーチの形としてパネルで区切られたボックス「SAFE BEACH」と題したデザイン案を提案。ソーシャルディスタンスを保ちながら、ビーチ上でリラックスすることができる。これからのビーチでの過ごし方は変わっていくのだろうか。
Top image: © Veeren Ramsamy, Christophe Gernigo, Studio Precht