学校のロッカー大変身!世界中で話題になった素敵なアイデアとは?

ミシシッピ州ビロクシにある中学校「Biloxi Junior High School」にある、使われなくなったロッカーが3Dアートへと大変身!そのアイデアが素晴らしいと世界中で話題になっています。

使われなくなったロッカーを
オススメ読書リストに!

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ずらりと並んでいるのは、同校の教師であるStacey Butera先生とElizabeth Williams先生の2名による選りすぐりの名作タイトルばかり。業務の合間をぬって進められたプロジェクトは、15年間使われずに放置されていたロッカー、計189個を魅力的に蘇らせる画期的な計画でした。

2人は、ロッカーを眺めて何とか出来ないかと一念発起。プロジェクトのアイデアを地元の街ビロクシのチャリティー団体に話したところ、600ドルの予算を受けることができたそうです。

予想外の大拡散!

ロッカーの数はかなりのもの。そこで、最初に先生たちがペイントしたロッカーの画像をFacebookへと投稿しボランティアを募ったところ、予想以上の大反響が。インターネット上で全世界に拡散されるだけではなく、地元メディア「WLOX」にも取り上げられ全国に話題が広がっていきました。

それからは沢山の寄付やボランティアの人々の持ち寄りによってペイントを実施。灰色だったロッカーがカラフルに染まり、それぞれ有名な本のタイトルが描き込まれていきました。他の先生たちからもこんなコメントが。

「子どもたちはきっと驚くと思いますよ。8月に戻ってきた時には“わお、ずいぶん片付いたね。”なんて言うかも」

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Elizabeth Williams先生とStacey Butera先生はそれぞれ、こんなことを語っています。

「子どもたちが戻ってきた時に、何か不思議な感覚や驚きを感じて欲しかったんです。いろいろな難易度やジャンルから、最高の本を選んでいますので、クラスで読書に関する話題が出たりするといいですね」-Elizabeth Williams「子どもたちには是非このロッカーの魅力を感じて、ここに並べた本を実際に読んで楽しんで欲しい」-Stacey Butera

2015年8月4日の火曜日にはお披露目を予定しており、リボンカットが行われるようです。まさか本人たちもこんなに話題になるとは想像していなかったようですが、先生たちの愛の詰まった取り組みには世界中から「ナイスアイデア!」との声が寄せられているようです。子どもたちの反応がどうなるのか、楽しみですね。

Licensed material used with permission by Stacey Butera

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。