【マクドナルド】「ポテト不足」にナイスなアイデアで立ち向かっていた
新型コロナウイルスによる影響で世界の物流が滞ったことに端を発したポテト不足。
それが原因で、日本でも一時期「マクドナルド」の「マックフライポテト」がSサイズのみの販売となったことは、記憶に新しい。
が、そんなことでは怯まないのが“世界一のファストフードチェーン”たるゆえん。
ポテト不足という逆境に立ち向かう、ナイスなアイデア商品を仏マクドナルドが展開。まずは商品の紹介動画をご覧いただきたい。
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動画後半に登場するカラフルなポテトこそ、新商品「フライドベジタブル」だ。
じつはジャガイモではなくニンジン、ビーツ、パースニップが使用されており、従来のフライドポテトの代替品となるようだ。
この思い切った新商品について仏マクドナルドは「従来のフライドポテトよりクリスピーでグルメなバージョンになった。違う味を楽しめるほか、見た目も魅力的」と自信満々の様子。さて、その味はいかに。
ポテト不足という深刻な背景を、POPでHAPPYなイメージで塗り替えるというナイスなアイデアには、さすがマクドナルド!と称賛したくなる。
ところで……既存のマックフライポテトのファンの目にはどう映るのだろう──?
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