米小学校で働くトルーマンさんのナイスなアイデア

生徒が自ら配膳する日本の給食システムが、海外では称賛されているみたいですね(生徒が教室掃除するのも)。けれど、日本で義務教育を受けた身としては、例えばアメリカのようにカフェテリアでランチするのにも憧れたもんです。学園物の映画やドラマのシーンで必ず出てくるでしょ?食堂じゃなくて、カフェテリアって響きがいいんですよね。

さて、アメリカのヴァージニア州にあるキングストン小学校のカフェテリアでは、ランチ時に配られるバナナ、一つひとつに手書きのメッセージがついてきます。

「You’re enough(今のままでいい)」

「You’re amazing!(あなたって素敵!)」

「Just Breathe(落ち着いて)」

「Keep trying(頑張って)」

これはカフェテリアで働くステーシー・トルーマンさんのアイデア。彼女はプライベートでも、子どもたちにこの“メッセージバナナ”を用意しているそうで、職場でもそれをやってみたというわけ。

生徒たちの評判も上々で、「I like my teacher(先生のこと好き)」と書いたバナナを返してくれた生徒もいたそうですよ。

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