「駅のロッカー」で荷物の受け取りができるようになった!【大阪】
玄関前への置き配やコンビニ受け取りなど、荷物の受け渡し方法はどんどん多様化している。
大阪の大阪梅田駅と豊中駅でも、ありそうでなかったユニークな受け渡し方法が始まった。
端的に言うと、その方法は駅構内のコインロッカーで荷物の受け渡しをするというもの。
©株式会社SPACER
スマートロッカーの開発に取り組む株式会社SPACERが同駅構内に設置した「TORiCLO(とりクロ)」は、専用サイトから商品やサービスをオンライン注文することで自分の好きなタイミングで荷物を受け取ることができる。
具体的には仕事の乗り換え時間や帰宅途中などにサッと受け取れるため、わざわざどこかに出向いて荷物を受け取る時間や手間を省いてくれる。
また、荷物の配送に電車を使用することで、CO2の排出を抑えたクリーンな配送方法である点、そして物流にかかわる人手や配送時間を削減できる可能性がある点にも注目。
特に後者は、トラックドライバーの時間外労働上限の改定に伴って懸念される「物流の2024年問題」への対策など、EC全盛の現代においての新たな配送手段となる可能性を秘めている。
ちなみに「とりクロ」では荷物の受け取りだけでなく、レンタル品の受け取りや返却、スマートフォンなどの修理依頼もでき、もちろん、通常のロッカーとしての使用もできる。
注文は24時間可能で、注文から最短3時間で荷物の受け取りができるそう。
その他詳細は専用サイトでチェックしてみよう!
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