横浜駅前、ポイ捨て路上喫煙の打開策がとってもイケてる件

多様性の時代、自分の表現をアウトプットする自由と、それを受け入れる懐の大きな寛容さも大事なこと。

なにかと肩身の狭くなることを挙げられるのが昨今多い”タバコ”だって、長く人々の間で育まれた文化であり、心地よく共存・共生できるはず。

そのような姿を目指して新しいカタチの喫煙所を展開するブランド「THE TOBACCO（ザ・タバコ）」が、今月3日（月）横浜駅エリアに分煙環境を整えた喫煙所をオープンした。

吸い殻ポイ捨てや路上喫煙によるたばこの煙が深刻な問題となっている横浜駅エリアに誕生した「THE TOBACCO YOKOHAMA STATION」。

「公衆喫煙所」自体が建物内にも少ない横浜駅西口エリアの課題解決のひとつとして、今回の「THE TOBACCO YOKOHAMA STATION」という存在が喫煙者のルールを守ったマナーのある姿勢を醸成するという。

ミニマルでモダンな雰囲気でありながらも、素材の温かみや細部のこだわりを感じられる空間づくりは、都内を中心に26店舗を展開する「THE TOBACCO」ブランドの持ち味。これまでの喫煙所には見られない、クリーンでゆったりとした魅力的な喫煙シーンを演出してくれるだろう。

こういう"ちゃんと"できる場があることで、喫煙者も上手にタバコを愛煙し、その存在が社会にも受け入れられる。忌み嫌うのではなく互いを尊重し、認め合う。そんなタバコと世の中の在り方に、この喫煙所がヒントをくれそうだ。

『THE TOBACCO YOKOHAMA STATION』
【店舗住所】
神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜内