2024年から開業!「高輪ゲートウェイシティ」の開発計画が明らかに

JR山手線・高輪ゲートウェイ駅からつづく広い敷地に誕生する「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」。その開発計画が先月発表された。

開発コンセプトに「Global Gateway」を掲げ、100年先の心豊かなくらしのための実験場と位置づけて多様なパートナー、周辺地域の方々との共創によるまちづくりとともに、日本と世界をつなぐ拠点として、新たなビジネス・文化が生まれ続ける街を目指すという同地。

国史跡指定された高輪築堤を現地にて保存したうえで、地域の歴史価値向上および地域社会への貢献ができるよう、まちづくりの中で活かしていくそうだ。

©東日本旅客鉄道株式会社

計画によると、「高輪ゲートウェイシティ」の構成は、複合棟Ⅰ(North・South)、複合棟Ⅱ文化創造棟住宅棟の4エリアからなるとのこと。

まず、2024年度末に複合棟Ⅰおよび高輪ゲートウェイ駅周辺エリアの開業から。そして、2025年度中にその他の棟(複合棟Ⅱ・文化創造棟・住宅棟)および各棟周辺エリアがオープン予定。

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今回発表された計画で明らかになった展示場やホール、飲食施設などを備える文化創造棟は、隈研吾氏が外装デザインを担当。

緑と木で形づくるスパイラルのファサードが特徴で、建物全体で日本の四季を表現。街のシンボルとして、存在感ある建築になるだろう。

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また、複合棟Ⅰには、ラグジュアリーホテル「JW マリオット・ホテル東京」が誕生することも決定。同ブランドは、首都圏初進出となる。

2020年のコロナ禍での開業となった高輪ゲートウェイ駅だが、本来期待されていた姿の街としての歩みが、いよいよ本格化することになる。

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Top image: © 東日本旅客鉄道株式会社
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