【嘘が真に】「つらターン」マジで発売w

今年のエイプリルフールは嘘をついた?

そんな子供みたいなこと、何年もしてないよって方。ぜひ子供心を思い出して欲しい。

童心を大切に守ってきた(あるいは再習得した)亀田製菓の大人たちが、昨年の4月についた嘘「つらターン」。今年のエイプリルフールにて、“マジで発売”され話題となっている。

© ハッピーターン【公式】/X

昨年のエイプリルフールにSNSで投稿され、大きな反響を呼んだ「ハッピーターン つらターン」。一年後の今年4月1日、なんと期間限定で全国のコンビニエンスストアでの発売がアナウンスされた。

甘じょっぱい「ハッピーパウダー」が人気なハッピーターンだが、こちらは激辛「つらパウダー」をまとい、旨辛で止まらないのがつらたん(´・ω・`)な味らしい……

この先、エイプリルフールを制するのは
「遊びをガチれる」大人たち?

ご存知の通り、こうしたネタ投稿をしているのは亀田製菓だけでない。“エイプリルフールに本気(マジ)”な大人たちの投稿が、毎年X(旧Twitter)には溢れている。

特に食品業界は、もはや強制参加なのでは?という浸透っぷり。

中にはドミノ・ピザのように、投稿にエイプリルフールの文字がなく、特設サイトを開設・購入しようとしてようやく「ウソ!」と表示されるほど本格的な例も(よもや詐欺寸前)。

© ドミノ・ピザ/X

一方で、マジで「販売した例」は珍しいのではないだろうか。

海外の巨大企業ではしばしばしばしば見られるが、国内において、ここまでFool=馬鹿を貫ける企業は希少だ。『Jcast』がITジャーナリストに行った取材の中でも、商品化は珍しく「練りに練った企画」と語られている。

多様化したエイプリルフール。

企画の斬新さや面白さに加えて、つらターンを機に、この先はいかに愚直に、子供のように“遊びをガチれるか”──本気度が試される時代がやってくる……かもしれない。

Top image: © 亀田製菓株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。