ゲーマー騒然。ネットミームから始まった「公式の本気」がガチすぎた……w
マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox」シリーズから、2スライストースターが発売。
2020年に誕生した「Xbox Series S」のデザインを忠実に再現したこちら、注目すべきはビジュアルだけではなく、その機能性だ。
なんとゲーム機同様に、複数のユーザープロフィールをプログラムして好みの温度設定を保存することが可能なのだそう。
さらに、焼き上がったパンには「Xbox」のロゴ型の焼き目が施されるギミックも。
ほかにも、取り外し可能なパンくずトレイや自動温度調節機能など、ジョークグッズの範疇を超えたハイスペックな一品になっている。
ちなみに、同社がこうしたネタアイテムをリリースするのは今回に限ったことではなく、ファンにとっては最早おなじみとなってきている。
以前、Series Xのデザインが「冷蔵庫っぽい」というネットミームにマイクロソフトが反応した時のこと。翌年のE3 2021でXbox型冷蔵庫の商品化が発表され、ファンを大いに沸かせたのだ。
これに味を占めた同社は、ペンケースや食器セット、コントローラー型栓抜き、ラーメン丼など、数多の日用品を“Xbox風”にしてリリースしてきた。
コンソール業界の垣根を超えてしまった彼らは、もはや後戻りの選択肢は考えていないのだろう。今後、マイクロソフトが何をアレンジし、我々を驚かせてくれるのか……(謎の)ハードルと期待が高まっている。
なお、トースターは現在も米「Walmart」を通じて販売中。
39.99ドルと少々お高めだが、すでに大人気商品となっているため、朝食をXboxで楽しみたいファンは是非チェックを。
Top image: © ESOlex/Shutterstock.com