今年イチの流行語「Yap」。コレ知らないと時代についていけない
昨年、異性を惹きつける魅力を意味する「rizz」が「Oxford Language」 の今年の言葉に選ばれるなど、昨今のネットスラングの地位確立にはめざましいものがある。
そして「rizz」の躍進に続く今年、Z世代の常用語となりそうなスラングがまたひとつ生まれたみたい。
「yap」って知ってる?
それが「yap」だ。
米大手出版社「Merriam Webstar」によると、「yap」とは、(他愛もない話を)けたたましく喋り続けること。もともとは子犬がキャンキャンと吠える様子を表す言葉だったそうだが、Z世代の間では、すっかり前者の意味で浸透している。
TikTokには、yapする自分の様子や、ついついyapしてしまう「yapper」としての苦悩を語る動画が連日投下。現在「#yapping」の投稿件数は、実に19万件以上にのぼる。
© jillie_clarkk / TikTok
© unknowngroup_aus / TikTok
ビヨンセ、ハニちゃんたちも使ってる
「yap」を使っているのは一般人だけではなく、あのセレブたちも。我らがQueen B、ビヨンセも新アルバム『Cowboy Carter』の収録曲の歌詞に「yap」を使用。
K-POP界隈では、NewJeansのハニちゃんが、自身のことを“完全なるYapper”だと豪語。「ヤップ」という軽快な響きもあってか、スターたちにとっても馴染みの言葉となっているようだ。
© kpmkl5 / Instagram
もはや、知っていないとマズいレベル
© koazey / X
ちなみにXでは、「付き合うならもの静かなNon-Yapperがいい!」といった、“Yapper的恋愛論”も多数展開。理想のリレーションシップを語る際にも用いられている。
セレブも多用、恋バナにも登場している……とくれば、もはや知っていて当たり前のワードになりつつある?
流行語では終わらさそうなネットスラング、時代に置いていかれたくなければ、今すぐyapるしかない!。
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