新社会人必読!知ってしまったら使いたくなるカタカナ語 vol.1

4月に入り、新社会人となった人も多いのではないでしょうか?仕事に対する夢や希望と同時に、重そうな責任とか、複雑そうな人間関係にちょっと滅入っている人も多いかもしれません。

しかも研修や会議に出ると、「ん?今、なんて言った?どういう意味?」というような言葉が次々出てきたり。かくいう私も新社会人になった時、新しい業界に転職した時と何度かこの“言葉の壁”にぶつかったものです。

そこで今回は、知ってしまったら使いたくなるカタカナ語を集めてみました。どんな業界でも頻出し、すぐに活かせる言葉を習得して、今日からあなたも立派なビジネスマン&ビジネスウーマンに!

コンプライアンス【compliance】

●意味
法令遵守。とくに企業などが、法令や規則を守ること。

●使い方
社内行事で服を脱ぐのは、コンプライアンス的にNGですのでお気をつけください。

例えば新入社員研修などで、この言葉を繰り返し聞いている人もいるのではないでしょうか?コンプラと略されることも多いですね。

まずは指摘されることばかりかもしれませんが、「コンプライアンス」とか「コンプラ」がすんなり出てくるようになったら、あなたも立派な社会人です。

ジャストアイディア【just idea】

●意味
深く考えていない思いつき。単なる発想、根拠のない仮説を発表する前置きとして用いる。

●使い方
ジャストアイディアなんですが、この会社をもっと発展させるために僕がCEOになるのはどうでしょうか?

新入社員だからって、会議でただただ黙っているのは考えもの。正解なんて気にせずに、まずは思ったことを言ってみて!と言うのは簡単ですが、実際問題、会議で発言するのには勇気がいりますよね。

そんな時にとても便利なのがこの言葉。とりあえず「ジャストアイディア」と前置きしていれば、何を言っても許される……はず。

バイアス【bias】

●意味
社会調査で、回答に偏りを生じさせる要因となるもの。質問文の用語や質問の態度などについていう。先入観、偏見、傾向など。

●使い方
彼には“女性は感情的だ”というバイアスがかかってるから、私の話を理解してくれないのだと思います。

周囲になかなか使いこなせないカタカナ語を聞いたところ、真っ先に挙がったのがこの「バイアス」という言葉。もともとの意味は「傾斜」だったことからもわかるように、本筋とは異なるものという意味合いで使われることが多いようです。

とはいえ、この言葉、使いこなせれば相当便利。相手を否定するわけではなく、穏便に「本筋ではないよ」と言ってしまえるから。それもカタカナ語だと、言われた方もなんとなく「あ、そうだよね」と受け入れてしまう傾向があります。賢く使って、自分の主張を通してみましょう。


新入社員の皆さん、いかがでしたか?

でも意外と……実はその意味と使い方を知らなかった先輩社会人も多かったのでは。正しい意味を理解して、もっと自然に的確にカタカナ語を使えるようになっちゃいましょう。そうすれば、今よりもっと“デキる”大人に見られますよ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。