知ってしまったら使いたくなる日本語 参

未知の言葉や表現に出会ったとき、まずは知らないことを恥じます。そして、その意味を知ると、「ちゃんと自分のものにして、いつかどこかで使ってやるぞ」って思うんです。

今回はちょっとマジメに第参弾をお届けします。

ご自愛ください【ご-じあい-ください】

●意味
「自愛」は病気などしないよう、自分や自分の体を大切にすること。「ご自愛ください」とすると、ビジネス上での手紙やメールの結びの言葉として、相手の体調を気遣う言葉として使われる。男女問わず、目上の人に対しても使うことができる。

●使い方
桜も咲き誇り暖かくなってまいりましたが、朝晩はまだ冷えますのでくれぐれもご自愛ください

この言葉を初めて目にしたのは、社会人になってすぐのこと。名刺交換をした年上の方からいただいたメールに書かれていました。「おお!なんか大人の表現だ!」と感嘆したことを今でもよく覚えています。

でもしばらくは適切な使い方がわからず、さらには新入社員の自分などが使うのはおこがましい気がして、書けずにいました。ようやく自然に記せるようになったのは、30代に入ってからです。

しかし改めて調べてみると、この言葉は目上の人に対してこそ用いるべきなんだなと。夏は暑さを、冬は寒さを、春や秋には寒暖差を、その季節に応じた表現をして、相手の体調を気遣うのは、ビジネス云々を抜きにしても、若い時から身につけておきたい大切な心持ちですよね。

…と、今回は珍しく硬派にお届けしてみましたが、実を言うと、この言葉を男性相手に使うのは、なんとなく、なんとなくですが、恥ずかしいです。だって、自分で愛してくださいね、って書くのはなんか…ね。


ちなみに、“自愛”という言葉に“体”という意味が含まれているので、「お体ご自愛ください」だと意味が重複してしまい、誤用なんです。知っていましたか?

引き続き、“知ってしまったら使いたくなる日本語”を募集中です。コメントなどで是非とも教えてくださいね。

未知の言葉や表現に出会ったとき、まずは知らないことを恥じます。そして、その意味を知ると、「ちゃんと自分のものにして、いつかどこかで使ってやるぞ」って思うん...
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