母国語としては英語以上!いま、習得すべきはこの言語だった
Hola!
日本ではあまり馴染みのないスペイン語だが、世界第2位の母語話者数を誇る言語であること、ご存知だろうか?
マドリードのセルバンテス研究所本部で発表された報告書によると、スペイン語を母国語として話す人は今年に入ってほぼ5億人に達したという。
これは世界人口の6.2%に相当し、昨年の4億9600万人から急激に増加したことが窺える。さらに、学生や学習者を含めると、スペイン語の話者は6億人近くになるそうだ。
なお、今後も話者数は数十年にわたって増加し続けると予測されており、EU加盟27カ国のうち19カ国で「第二外国語として最も学びたい言語」となっているとの情報も。スペインや南米だけでなく、アメリカにおいても英語に次いで使用される言語であり、人口増加に伴って使用範囲は拡大していくだろう。
さて、日本では“二外”としてよく選ばれるこの言語だが、「実際に会話ができる」までに学習できた人はどれほどいるだろうか。
英語、中国語で手一杯の人が多いかもしれないが、世界第二位の母語として、今後需要はますます高まっていくことが見込まれる。この際、かつての教科書を引っ張り出して、再び学んでみるのも良いかも?
ちなみに、1位は中国語で約9億人が母国語としているらしいです……恐るべし中国!
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