台湾で英語が公用語になる日も近い!?

台湾で英語が公用語化される日も近いかもしれません。

この件については、昨年の10月から教育部(教育省)で議論されていており、実現に向けて着々と準備が進んでいると一部の地元紙が報じています。

「Taipei Times」によると、台湾の頼清徳行政院長は、「Economic Daily News」のインタビューで以下のようにコメントしたそうです。

「人々が英語と中国語を公用語として話し、台湾が“バイリンガル”になれるよう、来年には政策目標を決める予定です」

──『Lai to se goals to make English official Language』Taipei Timesより引用

台湾では、中国語、台湾語、客家語などが話されていますが、英語を公用語とすることで国際社会での存在感を強くしたいとのことです。

企業単位での取り組みは日本でもあるし、珍しくない話ですが、国単位はスケールが違います。国際競争力がどうとかいうマクロ経済の話はさておき、台湾で英語が通じるようになると、観光地としての注目度はアップしそうです。

Top image: © TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。