片手で“ちゅるり”と飲める!パウチ型の和菓子「のむわらび」
“タイパ”に対応した商品の需要がますます高まる昨今。
食品では「手軽さ」を重視した新商品が増えるなか、その波はわらび餅にまで!
片手でちゅるりと食べられる
「のむわらび」
©鶴屋吉信
こちらが、その名も『のむわらび』なる新商品。
手掛けたのは、創業1803年・京都西陣の京菓匠「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」が展開する、新しい和菓子の楽しみ方を提案するブランド「IRODORI」。
のどごし柔らかなぷるぷる食感が人気を集める鶴屋吉信の銘菓「本蕨(ほんわらび)」をベースに開発されたという。
手軽さをテーマにパウチ型パッケージを採用したこちら、最大のポイントはなんと言っても「容器いらずで片手で食べられる点」だ。
仕事中や外出中にサクッと糖分欲を満たしたい時に、あるいはレジャーやアウトドアシーンの携帯食として。常温OKで持ち運びがしやすく、賞味期限も60日で保存がきくとくれば、手土産や贈り物にも選びやすい。
北海道産小豆と
京都産宇治抹茶を使用
©鶴屋吉信
©鶴屋吉信
フレーバーは「こしあん」と「抹茶」の2種類。
前者は北海道産小豆を使用したこしあんがベース。あんこやぜんざいよりもゆるやかなテクスチャーに仕上げることで、四季を通してさらりと味わえるおいしさに。
後者は京都府産宇治抹茶を使用。ほどよい甘味が抹茶の爽やかな香りを引き立てる。
希少な本わらび粉を活かした独特の“ちゅるり”食感も健在のようだ。
©鶴屋吉信
残念ながらオンラインショップでの取扱はなく、店頭販売のみ。
・「販鶴屋吉信 IRODORI 京都駅八条口店」
・「鶴屋吉信 TOKYO MISE(東京店)内 IRODORI SHOP」
・「鶴屋吉信 虎ノ門ヒルズ店」
上記の3店舗限定とのことだが、魅力に溢れる新種スイーツだし、このためだけに訪れる価値は大いにアリ!
伝統技術を現代的にアレンジした逸品を、ぜひ味わってみて。
『鶴屋吉信』
Top image: © 鶴屋吉信