【かき氷】かき氷ラバー激推し!いま、絶対に食べたい「かき氷」12選
夏が来た!
かき氷が食べたい!
今年はどのかき氷を食べに行こうか──。
そこで、日本でもっともかき氷を愛しているといっても過言ではない、『かきごおりすと(かき氷専門ガイド本)』の著者、小池隆介さんイチオシのかき氷をご紹介!
【東京・三田】「吹上の森」
手前)ラズベリー&ストロベリーみるく(1100円)
奥)レモンカード&オレンジヨーグルト(1100円)
暑い夏にまずオススメするのは、涼やかで甘酸っぱいかき氷!
「吹上の森 三田店」で提供される氷は、かき氷機のパイオニア「池永鉄工」が手がけた「Swan(スワン)氷削機」で削られたもので、72時間かけて凍らせた純氷を薄く削ることで、ふわっふわな口当たりに仕上げている。
自家製いちごシロップにミルクシロップが合わさり……うん、おいしいこと間違いなし!
【京都・下京区】「鹿の子(かのこ)」
生パイン(1100円)
季節のフルーツを使ったかき氷や手作りシロップのかき氷が人気の「鹿の子」。八ヶ岳の天然水から作った天然氷を薄く削って極上の口溶けに。驚くのはオーダーが入った後に、生のパイナップルを使ってシロップをつくりあげるという点。自家製練乳の甘さとパイナップルの酸味がなんともぴったり!
【埼玉・浦和】「浦和かき氷 蔦」
ひょうたん島(1100円)
手作りシロップが自慢のお店。黒蜜、小豆、黒豆きな粉に、抹茶の白玉をトッピングし、「おばあちゃんと甘味屋さんでほっこりした、思い出の一品」を再現したかき氷が魅力。
【兵庫・神戸】「カレーライスとこおり屋の湊山」
みなとがわアポロ(990円)
名前にも色合いにもビックリするけれど、じつはこれ「いちご × チョコ」のあの"アポロ"フレーバーなんだそう。いちごの酸味と甘さ控えめのチョコシロップが相性抜群。
【兵庫・姫路】「天然氷のかき氷 ひめじ官兵衛堂」
抹茶いちごミルフィーユ(1430円)
この「ふわっ」とした見た目の正体は、マスカルポーネのエスプーマ(スペイン語で「泡」)。さらに宇治抹茶と氷の中にはカスタードクリームが入っているお上品なかき氷。仕上げにいちごシロップをお好みでかけてみて。
【奈良・小西町】「おちゃのこ」抹茶ミルク氷(800円)
「お茶専門店」が作る「抹茶 × ミルク」のかき氷。抹茶は奈良県産のものを贅沢に使用し、まろやかなミルクと合わせる。トッピングには金時豆の甘煮を。「和」を感じれるかき氷、ここにあり。
【兵庫・西脇】「TAKAMIOKAKI」
おかき屋さんの播磨しろくま氷スペシャル(1400円)
おかき専門店がつくるかき氷は一味違う。すっかり名物となったキュートな「播磨しろくま氷」。 耳や頭にはお店自慢の「手焼きおかき」が。丹波篠山の甘さ控えめな大納言小豆、小野市の牛乳を使った自家製ミルクシロップに地元のフルーツ、加東市のエディブルフラワーなど、播磨をまるごと楽しめる一品だ。
【鹿児島・千日町】「天文館むじゃき」
ベビー白熊(605円)
あの鹿児島名物「白熊」発祥のお店からも!てんこ盛りのフルーツと濃密ミルクで味わう本場の白熊かき氷はいかが?
【大阪・中崎町】「かきごおらん」
王様とのひと時を過ごしてみませんか?(2500円)
進化系かき氷の雄が送るエッジの効いたかき氷。というか、氷は使わないから「かきごおらん」。こちら、フルーツを凍らせてまるでカクテルのような仕上がり。メロンは1本の木から1玉しか収穫せず、大切に育てられた静岡県産クラウンメロンを使用するなど、なんとも贅沢なデザートとなっている。
【大阪・中崎町】「かきごおらん」
ゴールドエクストラスイートパイン(2000円)
こちらも「かきごおらん」よりエントリー。とってもジューシーなパイン果汁が口いっぱいに広がる「ゴールドエクストラスイートパイン」。
【兵庫・宝塚】「さくらもみじ」
宝石シャインマスカット氷(1400円)
エスプーマかき氷の専門店「さくらもみじ」。かき氷のためだけに生み出したという「専用エスプーマホイップ」と自家製シロップを駆使し、純氷(48時間以上凍らした不純物の入っていない氷)で作り上げるこだわりのかき氷だ。
※阪神百貨店1F「OYATSU‐はなれ‐」にて7月26日(火)まで、1日20食の限定販売。
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どう、お気に入りのかき氷は見つかった?
いまや「かき氷専門店」が登場する空前のブーム。「氷+シロップ」というシンプルな構成を飛び出した個性的な品々が。確実に広がっているかき氷の世界。
暑い夏にかき氷、だけでなく2軒3軒とハシゴする「ショップ巡り」が、新スタンダードとなる日は、もうすぐそこまで来ている!