大人だけに許された「カクテルかき氷」

「かき氷」と言われて連想するのは、シャリッと音を立ててストローが刺さる氷の山。そこにピンク、ブルー、イエローといった、蛍光色の鮮やかなシロップがかかった夏の風物詩。もちろん冷たくて大好きなのだけど、そろそろシロップで舌を染めるのはちょっと恥ずかしい……なんて思ってしまう人には、一歩上の「大人のかき氷」をオススメしたい。

月替わりのお楽しみ
「食べるカクテル」

0d8d7331c7f9010265c68acab80610afbb82c1b3

虎ノ門ヒルズにある「Pirouette(ピルエット)」の、シェフパティシエが手がける贅沢な"夏のデザート"は、その時の旬な素材を使っているためフレーバーは月替わり。そこに、相性のいいリキュールをふんだんに使っていると言うのだから、私の中では「かき氷」というよりむしろ、「食べるカクテル」という新たなジャンルが生まれてしまったのだ。

6月:デュボネ×カシス

9433e330ad06390a369029ca3a41cfe1117fd00d

赤ワインにキナの皮を漬け込み、熟成させたものであるデュボネを氷にしたあとに、上に添えたのはカシスのソルベ。暑い季節には、カシスの相棒は赤ワインが甘さ控えめでちょうどいい。一味違う上品さを召し上がれ。
(ロートレック/税・サービス料別900円)

7月:ペルノ×メロン

Fe69fe93071ce2978034348a24e47a09502914be

たっぷりと使われた、国産のフレッシュメロンが囲っているのは、北海道美瑛町の牛乳で作った濃厚なアイスクリームと、よもぎのような爽やかで独特な香りのペルノを合わせた氷。一口食べると、メロンのジューシーな甘さが溢れ出してきて、クセになってしまいそう。
(ペシェ ミニョン ペルノ/税・サービス料別900円)

8月:フロート×ウイスキー

C59792f0f70f03d1bbfa4fbefd51b7835d784215

バニラアイスの上に、たんぽぽコーヒーの氷をたっぷりとのせ、生クリームと自家製ミルクジャムのトッピング。ウイスキーとカカオ風味のクリームリキュールでのばしたシロップをかけたら、しっかり苦味も広がるコーヒーカクテルの出来上がり。これでこそ、大人のデザート。
(リエジョア/税・サービス料別900円)

「味わう」だけでは
終わらない。

C889c4339a1fc0d060c2cac0cde9ea8e2e135723

Pirouetteは、ビストロとカフェだけではなく、実際に使われている提携農園の野菜や、旬の食材、フランス産のパン、ワインもソムリエと相談しながら購入できる、エピスリーが併設されている。つまり、味わった料理やデザートの作り方を教えてもらって、お家で再現してみることもできてしまうのだ。お店のコンセプトが、「日常に溶け込む、本物へ気軽に足を運べる場所」だと知れば、なるほど…と納得してしまう。ちょっとしたバーのような感覚で、スタッフとおしゃべりをしながら、カクテルを「食べに」行ってみてほしい。

【店舗概要】
Pirouetto(ピルエット)
住所:東京都 港区虎ノ門 一丁目23番3号 虎ノ門ヒルズガーデンハウス1階
電話:03 6206 6927
営業時間:ビストロ・カフェ 11:30 ~ 14:30(LO)、18:00 ~ 21:30(LO)
エピスリー 11:00 ~ 21:30
大人のかき氷提供場所:ビストロ(ランチ・ディナー) / カフェ(ディナー)
定休日:日・祝日

Licensed material used with permission by pirouette
「みぞれ山崎」は、サントリーシングルモルトウイスキー山崎を使用したかき氷。添えられたレモンの酸味と優しい甘みの自家製シロップが、個性的な深みのある「山崎」...
日本の夏の風物詩に、かき氷を欠くことはできません。でも氷で涼を得るのは、東南アジア全般でもあります。たとえばインドネシア、「エス・ブア」というフルーツたっ...
「暑いときこそ、熱いものとか辛いものを食べればいい」って言われても、正直そう簡単に覚悟できるものではないですよね。汗をかくことでスッキリするのは分かってい...
素材は封筒によく使われる種類の「紙」。カードは8枚まで入ります。使いやすいサイドポケット付きで機能性も十分。
普段何も考えずにつくっていたドレッシング。調味料を加える順番があるって知ってました?
ダブルワーク、要するに副業・兼業が珍しくない世の中になったとはいえ、“ミュージシャン×かき氷屋さん”という掛け合わせは、日本広しといえどこの方くらいなので...
日本に上陸するやいなや、瞬く間に圧倒的な地位を築いた「ICE MONSTER(アイスモンスター)」。新食感のかき氷を求める長蛇の列は、オープンから1年が経...
1988年『カクテル』という映画が大流行した。主演のトム・クルーズが、シェーカーを振り回す派手なパフォーマンスが話題になった。お洒落なカフェバーでカクテル...
今年の1月末に、少し異なったカクテルを楽しめるバー「Draft Land」が、台北にオープンしました。店内にはリキュールなどのボトルは一切なく、ただただビ...
いちごやレモン、メロンなど、お決まりのフルーツ味はもう古い?いやいや、もちろんそんなことはないのですが、これを見ると新たな時代の到来を感じることは確か。使...
あんなに小さいのに、こんなに「よくできていた」んだね。
今やコンビニでもどれにしようか選べるまでになったクラフトビール。もちろんこの夏もクラフト熱は冷めやらない。キンキンに冷えたビールも確かにうまい。けれど、今...
若い頃は、最初のドキドキでなんとなく関係を続けられていたものの、大人になると、そればかりに頼ってられない…と気付くでしょう。「大人な関係」を「幼稚な関係」...
カラフルなアイスキャンディー。なぜ大人限定なのかというと、お酒が入っているからなんです。「poptails」は、フレッシュなフルーツとアルコールだけを使用...
カクテルにキュウリってどんな味がするの?と思うかもしれませんが、これが意外や意外、悪くないんです。ロンドン生まれのリキュール「ピムス」を使ったカクテルは、...
一流のBARがこぞって力を入れているのが、じつはノンアルコールカクテルなんだそうな…??
ついつい、うっかり、本気で好きになってしまった。
インド北部ラージャスターンの伝統料理だそうです。さすがはインド、奥が深い。
寒い季節に暖かい部屋で食べるアイスっておいしいですよね。なんで冬にこそ食べたくなるのか不思議ですが、なにやら脳に嬉しい影響が起きているようなんです。アイス...
大人になった今も、あれが何だったのかは、わからないまま。
2016年4月東京・中目黒にオープンして以来、美容・健康意識の高い女性たちだけでなく、買い物や街ブラでこの地を訪れる人たちまでもが、「見た瞬間に一目惚れす...
30代の私だけど、今だに“大人の基準”が良くわからない。年齢的にはずっと前に成人しているものの、心の中にはいつもどこか「幼さ」が残っているような気がするん...
子どもたちがキャーキャー言いながら「ボールプール」で遊んでいるのを見ると、ついこう思ってしまいますよね。「あの中に混ざって一緒に遊びたい…!」そんな欲望を...
かき氷屋さんの店長にして、話題のバンド「ねこね、こねこね。」のメンバーという異色のプロフィールを持つ、むらまつえりかさん。かき氷の大いなる可能性(?)を語...