「表情筋実態調査」の結果が発表。リフトケア系施術の人気が高まっていることが判明

鏡を見て、最近顔の印象が変わった気がする……。そんな経験はないだろうか?

最新の研究により、顔の「たるみ」が原因かもしれないということが判明した。

顔の悩みTOP3
やはりあの強敵トリオだった

5年連続美顔器シェアNO.1を誇る「ヤーマン株式会社」の「表情筋研究所」が、20〜50代の男女483名を対象に行ったところ、20代の約4人に1人が「たるみ」に悩んでいるという結果に。たるみは、もはや年齢を重ねてから気にするものではなくなっているということだろうか。

また、同調査で明らかになった顔の悩みTOP3は、1位「シミ」(41.0%)、2位「シワ」(37.1%)に続き、3位に「たるみ」(35.4%)がランクイン。

40〜50代では半数以上がこれらの悩みを抱えているという結果からも、いかに多くの人が顔の老化に直面しているかが分かるだろう。

©ヤーマン株式会社

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トップは、あの肌管理

では、なぜ20代という若い世代のあいだでも「たるみ」が深刻化しているのだろうか。

大きな要因として考えられるのが、長時間のスマホ使用やデスクワークによる「姿勢の悪化」。ストレートネックや猫背などの姿勢は、顔の筋肉を衰えさせ、たるみや二重あごを招きやすくなるという。

こうした背景から、美容医療業界では「たるみケア」に特化した施術が人気を集めている。同調査によると、「美容医療に興味がある」と回答した人は47.6%。そのなかでも「肌管理」と「リフトアップ」を目的とした施術への関心が特に高いことが明らかになった。

実際に、施術を受けたことがある美容医療として、半数以上の人が「ピーリングのような角質除去効果を期待できる施術」と回答した。

ボトックスやハイフのように、メスを使わずにリフトアップ効果を期待できる施術が人気を集めているのも、近年のトレンドといえるだろう。

©ヤーマン株式会社

今日からはじめる簡単セルフケアで
脱・たるみ顔

とはいえ、すぐに美容医療に頼ることに抵抗を感じる人もいるのでは?まずは、自分でできることから始めてみてはいかがだろうか。

はじめに、日頃から正しい姿勢を意識すること。これが原点にして頂点だ。

次に、顔の筋肉を鍛える簡単なトレーニングも効果的。笑顔を作る・舌を上下左右に動かす・目を大きく見開いたり閉じたりする、などのトレーニングで、口まわりや頬まわりといった表情筋のエクササイズになるという。

同調査においても、表情筋を鍛えたりケアしたりしている人は42.9%と、昨年と比較して約10%増加している。今年は特にセルフケアへの意識が高まっているのかもしれない。

日々の生活のなかで少し意識を変えるだけでも、たるみ予防は可能だ。今日からでも、自宅でセルフケアを始めてみては?

Top image: © iStock.com/metamorworks
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。