5年の歳月と舞台経験が生んだ。十代目松本幸四郎、渾身の美容ブランド「凄艶」

歌舞伎界を牽引する十代目松本幸四郎さんが、なんと美容の世界へ進出。自身がプロデュースするスキンケアブランド「凄艶(せいえん)」を今月8日に発売する。

記念すべき第一弾となる「とろみ水クレンジング」には、長年の舞台経験から生まれた、同氏の「美」への妥協なき哲学が込められているという。

舞台メイクで培った経験と
5年の歳月が生んだクレンジング

「ソマール株式会社」によると、「凄艶」は幸四郎さんが5年の歳月をかけて開発したラグジュアリースキンケアブランドだ。その第一弾として今回発売されるのが、「とろみ水クレンジング」。

なんと、メイク落とし・洗顔・化粧水の3役を1本で叶える多機能なアイテムだ。それに、コットンで拭き取るだけで保湿まで完了してしまう、時間のない人の味方でもある。

幼い頃から歌舞伎役者として、濃厚な舞台メイクとクレンジングを繰り返す日々を送るなかで、肌への負担を最小限に抑えつつも、しっかりとメイクを落とすことの重要性を強く認識するようになったという同氏の経験からも、かなり期待ができそうだ。

©凄艶

素肌を守りながらも、しっかりメイク落とし

「とろみ水クレンジング」は、保湿成分「P-ポリマー」とモリンガオイル(ワサビノキ種子油)を配合し、高い保水効果と適度な油分を与える仕組みをもつ。クレンジングで重視されがちな、"落としすぎない"を意識した商品だ。

ちなみに、P-ポリマーとは同社独自の保湿成分であり、肌の水分を保つ働きと乾燥による小ジワを目立たなくする「抗シワ効果」に期待ができるという。

©凄艶

そして、なんといってもこだわりは「とろみ」のテクスチャー。

これには、肌と拭き取りコットンの間でのクッションの役割を担い、摩擦軽減してくれるほか、洋服を着たまま洗面台で使用しても垂れにくく、汚さない工夫が込められている。自分自身だけではなく、人にも使いやすいテクスチャーというわけだ。

冷暗所での保管を推奨しているものの、お風呂場で保管することも可能。垂れないため、湯船に浸かりながらささっとケアを完結することができるという優れモノだ。

ジェンダーレス美容に寄り添う
シンプルとラグジュアリー

近年、美容業界では男性もスキンケアにこだわる人が増え、「ジェンダーレス美容」という言葉も当たり前になりつつある。

そんななか登場した「凄艶」は、黒・白・赤を基調としたシンプルで洗練されたパッケージデザインを採用。歌舞伎の世界観を感じさせながらも、性別の垣根を超えて誰もが手に取りやすいデザインに仕上がっている。

また、「とろみ水クレンジング」には、ひのきやベルガモットなど天然精油をブレンドした、心落ち着くハーバルウッディの香りが採用されている点も興味深い。クレンジングは1日の終わりに行う、大切なリラックスタイム。ラグジュアリーな「凄艶」の香りは、多くの人のご褒美になるだろう。

©凄艶

「落とす」ケアを極めた、
プロフェッショナルたちの集大成

同ブランドの開発には、幸四郎さんと共に、和粋伝承人®である島田史子さんも参加。「『しっかり汚れを簡単に落とせること』と『素肌へのやさしさ』この2つは、美しい素肌のためにはどちらも欠かせません。私も幸四郎さんもどうしても叶えたくて5年もかかってしまいました」と島田さんは語る。

30年以上にもわたり、肌本来の力を引き出す美容法を研究・実践してきた島田さんと、舞台で多くの人を魅了する幸四郎さん。二人のプロフェッショナルが妥協なく作り上げた「凄艶」は、まさにケアを極めたアイテムと言えるだろう。

「素肌を愛し続けたいと思う皆様の味方」、華やかな舞台で人々を魅了する幸四郎さんの、「美しさ」への飽くなき探求心。

ズボラでも、忙しくても、一日をラグジュアリーに終えたい。そんな現代人の想いに応えた、新時代のスキンケアブランドになりそうだ。

『とろみ水クレンジング(メイク落とし・洗顔・化粧水)』

【販売価格】3,980円(税込)
【内容量】200ml
【詳細ページ】https://shop.seien-cosme.com/items/92675571

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