敏感肌と薄肌に寄り添う新たな対話『ディセンシア×薄肌友の会』イベントが開催

ポーラ・オルビスグループ傘下の株式会社DECENCIAが展開する敏感肌ブランド『ディセンシア』が5月、X上で7万人超のフォロワーを抱える「薄肌友の会」とのコラボイベントを開催した。

タイトルは「ディセンシア × 薄肌友の会 【薄肌・敏感肌さん集合！】肌を解き明かすトークセッション」。肌質への関心が高い17名のコミュニティメンバーを招き、クリーム製品を中心に、敏感肌と薄肌の接点を探る濃密な2時間となった。

参加者の約8割がこれまでディセンシア製品を使用した経験がなく、企業側にとっては未知の層との初対話となった。

イベント冒頭では、代表・西野英美氏がブランドの理念「肌の不公平をなくしたい」に触れ、敏感肌に対する定義を紹介。その後のディスカッションでは、「薄肌友の会」メンバーとディセンシア社員が混ざり合い、それぞれの悩みや日常的な違和感について意見を交わした。

参加者の多くが、ディセンシアの考える「敏感肌状態」に自身も当てはまると気づき、思いがけない共感が広がる場面も見られたという。

後半にはポーラ化成工業の研究員が登壇し、バラの花びらを用いた実験など視覚的要素を盛り込んだ製品紹介が行われた。

注目は『ディセンシー ブライトリフト クリーム』をはじめとする3種のクリーム。

特にブライトリフト クリームは、美白ケア・たるみ印象ケア・高保湿の3機能を1つで担う設計で、人気投票でも1位を獲得。

そのほかにも、独自技術「ヴァイタサイクルヴェール®」を活用した『ディセンシア クリーム』や『つつむ フェイスクリーム』が披露され、参加者からは「季節や肌状態で使い分けできる点に魅力を感じた」との声が上がったそう。

イベント終了後のアンケートでは、94%の参加者が「敏感肌の定義に自身が該当すると感じた」と回答。

さらに、「他の薄肌友の会メンバーにも製品をすすめたい」と全員が肯定的に評価していた。ブランドの背景に共鳴し、実際の使用感にも満足した参加者が多かったことがうかがえる。

締めくくりには、「薄肌友の会」主宰のいち氏が“みんなで美を楽しむ”という想いを語り、ブランド側の理念と重なる価値観が共有された。ディセンシアは今後も、肌の個性に寄り添いながら、多様なユーザーと直接つながる機会を広げていく予定だ。

肌質による悩みや制約に対し、真正面から向き合う姿勢は、より多くの共感を呼ぶかもしれない。