「音飯」プロジェクト始動! スマホを置いて、音と食のハーモニーに浸る
忙しい毎日、食事中もスマホが手放せない人は多いはず。SNSをチェックしたり、動画を眺めたり……。でも、ちょっと待って。その「ながら飯」、じつは食事本来の味わいを大きく損なっているかもしれない。
無意識の「ながら飯」が招く
食体験の低下
「味の素株式会社」が全国500名を対象に実施した調査によると、10~20代の約8割が「スマホ見ながら飯を実践している」と回答。さらに、一人で食事をする際に「味わって食べているか」との問いには、約半数が「いいえ」と答えたそう。
この調査結果が示すように、現代人の多くは無意識に「ながら飯」をしてしまい、本来得られるはずの味覚体験を逃している可能性がある。そこで注目したいのが、同社が仕掛ける「音飯プロジェクト」だ。
五感を研ぎ澄ます新しい食事体験
「音飯プロジェクト」とは?
「音飯プロジェクト」とは、食事中にスマホを置いて音に集中することで、食事本来のおいしさや楽しさを再発見しようという試み。2024年11月にスタートした第一弾に続き、2025年3月13日からは、さらにパワーアップした「渋谷音飯プロジェクト」が展開中だ。
味の素×飲食店×ラジオ局
街を舞台にした五感体験
「渋谷音飯プロジェクト」の特徴は、「味の素株式会社」、そして渋谷区内の飲食店17店舗と在京ラジオ局5局とのコラボレーションによって実現した点。参加店舗では、各ラジオ局が独自に制作した番組やPodcastを聴きながら食事を楽しむことができる。
たとえば、「オールナイトニッポンPODCAST 佐々木彩夏の0100」のスピンオフ番組を聴きながら絶品ラーメンを味わったり、「GURU GURU!」の音声コンテンツと共にこだわりのカレーを堪能したり……。「渋谷音飯プロジェクト」は、食事と音の組み合わせによる、これまでにない体験を提供してくれる。

今度の週末は「音飯」体験へ
「音飯」は、単に食事中に音楽やラジオを聴くだけにとどまらない。聴覚を刺激することで、味覚、嗅覚、さらには視覚や触覚までも研ぎ澄まされ、五感全体で食事を楽しむことができるのではないだろうか。
この機会に、スマホから離れ、音に耳を傾けながら、自分だけの「音飯」体験を見つけてみては?
『渋谷音飯プロジェクト』
【プロジェクトサイト】https://www.ajinomoto.co.jp/event/otomeshi/