明治創業の老舗より、口腔ケアを癒やしの時間に変える「抹茶香るデンタルフロス」

明治11年創業の口腔ケアブランド、平尾賛平商店が、人気商品であるデンタルフロスの新フレーバーを発表した。

上質な抹茶の香りが特徴の製品で、日々のケアをリラックスタイムへと変えることを目指しているという。

約2000本の繊維と上質な抹茶の香り

2025年8月20日より発売されるのは、『ダイヤモンドフロス 抹茶』。

この製品は、歯科医師の監修のもとで開発されたデンタルフロス「ダイヤモンドフロス」シリーズの新たなラインナップ。

業界最高水準だという約2000本ものマイクロファイバーを束ねた太めの糸が、その特徴。使用者からは高い評価を得ている人気商品とのことだ。

今回加わった抹茶フレーバーは、箱を開けた瞬間から上質な茶葉の香りが広がり、日々の口腔ケアをより深い癒やしの時間へと導くことを意図して開発された。

© 株式会社平尾賛平商店

口腔ケアを義務から楽しみに変えるという思想

同社の代表取締役であり歯科医師でもある加藤順子氏は、この製品開発の背景についてコメントを寄せている。

患者と向き合う中で、「適切なオーラルケア習慣を身につけるには、何よりもまずケアを楽しいと思うことが一番の近道」だと気付いたという。

この気付きから、平尾賛平商店は口腔ケア用品に選ぶ、所有する、使う楽しみを加え、義務的な時間を心が躍るリラックスタイムへと昇華させることをミッションに掲げる。

今回の『ダイヤモンドフロス 抹茶』は、そのミッションを体現する第一歩。将来的には、その日の気分に合わせて香水のようにフレーバーを選べるような、豊富なラインナップを目指しているとのことだ。

創業時から受け継がれる機能と意匠の両立

ブランドディレクターの小田明志氏は、平尾賛平商店の歴史と哲学に触れた。

同社は、日本初の化粧水「小町水」や国産初の科学的歯磨き粉「ダイヤモンド歯磨」など、優れた機能と美しい意匠を併せ持つ製品を世に送り出してきた歴史を持つ。

創業者の平尾賛平は、優れた機能も「手元に置いておきたくなる意匠」がなければ意味をなさないと考えていた、と小田氏は語る。

その基本姿勢は、今回の新製品においても変わらない。使い心地の良さと、使って楽しい抹茶の香りの両立に、ブランドの哲学が込められているようだ。

「ダイヤモンドフロス 抹茶」の価格は2,970円(税込)。

8月20日より公式オンラインショップおよび取扱店舗にて順次展開。抹茶の香りで始まるデンタルフロスが、日々の習慣に新たな風を吹き込むのかもしれない。

© 株式会社平尾賛平商店

新商品概要

商品名  :ダイヤモンドフロス 抹茶

価格   :2970円(税込)

販売開始日:2025年8月20日(火)

展開店舗 :公式オンラインショップおよび弊社商品取扱ショップ ※店舗により展開時期が異なりますのでご注意ください。

Top image: © 株式会社平尾賛平商店
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