明治10年創業、金沢の「もなか皮専門店」で見つけた「おいしいラグビーボール」
ポップコーンやポテトチップスもいいけれど、ラグビー観戦の新しいお供として「もなか」にトライするのもアリかもしれない。
もなかと聞けば少々渋いイメージもあるが、そんな伝統菓子も、時代に合わせた柔軟さをみせている。創業140年になるもなか種(もなか皮)の専門メーカー「加賀種」では、ラグビーボール型のもなか皮が売られているのだ。
そもそもは、取引先のお菓子屋さんから「ラグビーボールの既製型が
伝統を守りつつ新しい風を取り入れながら、丹精込めて作られた加賀種のもなか皮には、ほかにもテディベア型やトウモロコシ、羊、ハロウィンにおすすなジャック・オー・ランタン、開発に苦労したというカットりんご型などがあり、眺めているだけでワクワクが止まらない。どれも100枚(50個分)単位で販売され、あんこも別売りされている。
ちなみに、地元の観光名所や特産品、個人的に好きなモチーフなどで、オリジナルのもなかを作ってくれるサービスもある。裏・表にデザインの違いがなく、きわめて特殊な形状のものでなければ、合計約35万円~40万円ほどなので、予算的にOKであれば何かのPRや記念の品として試してみるのもアリかも?
念のため最後にひとつ断っておくが、ラグビー観戦で盛り上がったからといって、くれぐれもこのもなかで「本気のトライ」を決めてはいけない(ぐしゃぐしゃになるから)。決めていいとすれば、それは唯一、お口の中だけである。
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©2019 Kagadaneshokuhinkogyo.,co.ltd
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『たねらく(加賀種)』
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