初デート代の「割り勘論争」、アリかナシか。結婚相談所Presiaが未婚女性の意識調査を発表
結婚相談所のPresiaが、20代から40代の未婚女性200名を対象に実施した「初デート代の『割り勘論争』に関する意識調査2025」の結果を発表した。
この調査では、「婚活」と「恋活」という目的の違いによって、デート代に対する女性の意識が変化する実態などが明らかになっている。
「婚活」では男性負担、「恋活」では割り勘を望む声
「婚活」における初デートの理想の会計について尋ねたところ、「男性が全額おごる」(25.5%)と「男性が多く払う」(27.0%)を合わせ、半数以上が男性側の多めの負担を期待していることがわかった。
一方、「恋活」では「割り勘」を理想とする声が52.5%と過半数を占め、目的によって女性の意識が逆転する結果となった。


割り勘提案に45.5%がマイナス印象、決め手は金額より態度
交際前の初デートで、男性から「割り勘」を提案された場合の印象については、「あまり気にしない」(48%)が最多だったものの、「印象がやや悪い」(41.0%)と「印象が非常に悪い」(4.5%)を合わせると、45.5%の女性がマイナスの印象を抱くことも明らかに。
実際に、初デートの会計が原因で2回目のデートを断った経験が「ある」と回答した人は23%に上ったが、その内訳を見ると、割り勘にされたこと自体よりも、会計時の相手の態度や言動に幻滅したという声が倍以上多かった。
一方で、会計時に自ら支払う姿勢を見せる女性は94.5%に達しており、「おごられて当然」と考えているのは少数派であることも示された。


<アンケート調査概要>
調査対象:20代〜40代の未婚女性(有効回答数200名)
調査時期:2025年10月
調査機関:株式会社SUNCOREとの共同調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:初デート代の「割り勘論争」に関する意識調査2025
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