“アニメ彼氏”に”K-POP彼氏”……Tinderが明かすZ世代の理想の彼氏像
マッチングアプリ「Tinder」が、「ナショナル・ボーイフレンド・デー」(10月3日)に合わせて、Z世代の「理想の彼氏像」に関するデータを公開した。
このデータは、グローバルでのTinderのプロフィールを分析したもので、従来の価値観にとらわれない、多様なパートナー像が浮かび上がっている。
人気の3タイプは「ヒンボ」「ジム」「ナード」
今年、Z世代のプロフィールで特に言及が多かったのは、「ヒンボ彼氏」「ジム彼氏」「ナード彼氏」の3つのタイプだという。
「ヒンボ」とは、優しくてユーモアがあり、少し天然な一面を持つ男性を指す言葉。Z世代による言及が全体の71%を占め、一緒にいて楽しいタイプとして人気を集めている。
「ジム彼氏」は、ワークアウトを通じて一緒に達成感を味わえる存在として支持され、言及している人の64%がZ世代だった。
また、一つのことに熱中する「ナード彼氏」は、2024年と比較して言及数が33%増加し、そのうち61%がZ世代によるものとのこと。
2025年に登場した「ネクスト・ウェーブ彼氏」は
さらに、2025年にはこれまで見られなかった新しい彼氏のタイプも登場している。
「アニメ彼氏」は、世間話よりもアニメの話でつながりたいタイプで、プロフィールでの言及が28%増加。
「K-POP彼氏」は、推しグループのライブに一緒に並び、ファンチャント(掛け声)も完璧なパートナー。
そして、「シナモンロール彼氏」は、思いやりがあり気遣いのできる優しい性格が魅力のタイプだという。
Tinderによると、シングルの46%が「長期的な関係」を望んでいる一方で、理想の彼氏像はかつてないほど多様化しており、Z世代が自分らしい理想を自由に発信している様子がうかがえる。
Top image: © Tinder Japan






