リーバイスが若者向けに衣服の修繕やリメイクを教える「Wear Longer Project」を開始

リーバイス(Levi’s®)は、若者たちに衣服の修繕やリフレッシュ、リメイクのスキルを教える新プロジェクト「Levi’s® Wear Longer Project」を立ち上げた。

このプロジェクトは、若者の間で衣服のケアに関する知識が不足しているという課題に対処し、彼らが自分の服を長く大切に着続けるための力を養うことを目的としている。

Z世代のサステナビリティ志向とスキル不足のギャップ

リーバイスが2025年に行った調査によると、Z世代の35%が「修繕やカスタマイズの方法を知っていれば、服をもっと長く着続ける」と回答した一方で、41%が裾上げや穴の補修といった基本的なスキルを持っていないことが明らかになったという。

Z世代は自己表現や古着、サステナビリティへの関心が高いものの、実際のケアスキルが追いついていない現状があるようだ。

「Wear Longer Project」は、ファストファッションが主流の現代において、あえてペースを落とし、創造性を発揮しながら服を長持ちさせるためのツールと教育を提供する。

これにより、若者たちが自己表現を楽しみながら廃棄物を削減し、服に刻まれた物語を守ることを支援する。

デジタル教材や学校での授業を通じて無償提供

このプロジェクトは、教育テクノロジー企業のDiscovery Educationと提携し、すべてのリソースを無料で提供する。主な活動内容は以下の3点だ。

  1. デジタルカリキュラム: ウェブサイト上で、修繕やカスタマイズのステップバイステップガイドを年間を通じて無料で公開。自習や教育現場での利用に適している。

  2. 教室内での授業: 訓練を受けた教師やリーバイスの従業員ボランティアが学校を訪れ、実践的なスキルを教える構造化された授業を行う。

  3. コミュニティワークショップ: 従業員や地元のパートナーが主導し、実際に服を直したりアップサイクルしたりする体験型のイベントを開催する。

リーバイスのコミュニティ・アフェアーズ・ディレクターであるAlexis Bechtol氏は、このプロジェクトが単に服を救うだけでなく、スキルを構築し、創造性を育み、耐久性と品質というリーバイスの伝統を称えるものであると述べている。

Top image: © iStock.com / ArtMarie
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