小宮山雄飛氏が選ぶ“渋谷の食”をデジタルマップ化。インバウンド観光客へ向けた『DIG SHIBUYA 2026』の挑戦
2026年2月に開催を控えるアートとテクノロジーの祭典に向け、渋谷の街で観光体験をアップデートする試みが始まった。
インバウンド需要が拡大するなかで、特定のスポットへの集中を避けつつ地域の魅力を再発見してもらうための施策が動き出している。
テクノロジーで街の回遊性を高める実証企画
『インバウンド・テック・コレクティブ』は、シブヤスタートアップス株式会社と一般社団法人渋谷区観光協会、そしてKlickPoints社が共同で立ち上げたプロジェクトだ。
中心的な取り組みは、スタートアップの技術を活用して観光客を地域の多様なスポットへ誘導するデジタルマップの構築に重点を置く。
今回、観光客の滞留という課題解決に向け、地域を熟知したインフルエンサーの推薦情報を視覚化する手法が採用された。
これにより、スクランブル交差点周辺に留まりがちな旅行者の視線を、より広いエリアの飲食店や文化施設へと向ける狙いを持つ。
小宮山雄飛氏の知見とKlickPointsの技術が融合
飲食店マップの監修を務めるのは、ホフディランのメンバーであり渋谷区観光大使も務める小宮山 雄飛 氏だ。
小宮山 氏は「美味しい渋谷区プロジェクト」のCEOとしても活動しており、その選定眼には定評がある。
この知見をデジタル化したのが、Matthew Wong 氏が率いるスタートアップのKlickPointsが提供するプラットフォームに他ならない。
利用者はスマートフォンを通じて、現地のリアルな推薦情報を手軽に取得できる。海外からの視点と地元の深い知識が、一つのマップ上で交差する仕組みを整えた。

次世代の観光体験を提示する『DIG SHIBUYA 2026』
この取り組みは、最新のカルチャーを体験できるイベントである『DIG SHIBUYA 2026』の一環として実施される。
テクノロジーとアートが街を彩る3日間に合わせ、デジタルマップを通じた回遊を促すことで、インバウンド旅行者の受け入れ態勢を強化する方針だ。
シブヤスタートアップス株式会社は、国内外のスタートアップが日本進出を果たすための支援を続けてきた。
今回の実証は、まさに世界中の革新的なアイデアが都市の課題を解決する具体例を示す機会となるだろう。
正式名称:DIG SHIBUYA 2026 (ディグシブヤ)
開催日程:2026年2月13日(金)から2月15日(日)の3日間
開催場所:渋谷公園通り周辺エリア 他
参加費用:無料(ただし、一部のプログラムは有料)
主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会·独立行政法人日本芸術文化振興会·文化庁
共催:渋谷区
後援:一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン
委託:2025年度(令和7年度)日本博2.0事業(委託型)
Instagram:https://www.instagram.com/digshibuya/






