お金があるほど魅力的に見える。男性の方が『富』を恋愛の加点要素とする意外な実態
現代の恋愛において、特に女性が男性の財布事情を重視するイメージが強かったが、最新の調査結果がその定説を覆した。
米国誌『Newsweek』が報じたところによれば、実は男性の方が、相手が「金持ちであること」を魅力として捉える傾向にあるという。
調査で浮き彫りになった意外な男性心理
「LendingTree」が実施した2,000人を対象とする意識調査では、男性の31%が「金銭的に豊かであることはデート相手としての魅力を高める」と回答したという。
対する女性の割合は24%に留まり、経済力を加点対象とする姿勢は男性側でより鮮明さが際立つ。
デートエキスパートの Alyssa Pettinato氏は、男性にとっての『富』は単なる生活の糧ではなく、自身のアイデンティティや社会的ランクを示す“勝利の証”としての意味を持つと分析している。
Z世代が抱く金銭的な安定への切実な欲求
世代別の視点で見ると、特にZ世代において経済力を重視する傾向が顕著に現れている。
同世代の44%が「富は相手を魅力的にする」と考えており、これはベビーブーマー世代の13%と比較しても圧倒的な数字だ。
経済的な不安が尽きない社会情勢において、若年層は安定を何よりも切実な価値として捉える傾向が強い。
独身者の26%が「経済的安定を主目的とした結婚」を検討すると答えており、恋愛が一種の生存戦略としての側面を帯びている。
Pettinato 氏はこれを“後期資本主義下のスピードデート”と表現し、厳しい現実を生き抜くための切実さを指摘した。
変化するパートナーシップの理想像
女性が経済的な自立を果たした今、恋愛に求める役割もまた過渡期を迎えている。
女性側が依然として自分より稼ぐパートナーを望む傾向にある一方で、単なる「資金提供者」以上の存在を求める声も大きい。
家事や育児といった責任を分かち合える対等なパートナーシップが、現代の女性には選ばれる。
LendingTree の Matt Schulz 氏は、借金の有無よりも、お金について正直に話し合えるかどうかが健全な関係を築く鍵になると説いた。価値観が多様化する中で、互いの資産状況をオープンにする誠実さが、最も価値ある指標となるのかもしれない。






