男女関係「3つの誤解」。意外と気にしているのは男性の方?
あくまで、アメリカにおける20代、30代の恋愛観を前提にした、こちらの記事。ですが、ライターPhoebe Parsons氏が主張する通り、恋愛においてあれこれ細かいことを気にしてくるのって男性の方だったり。
そこには男女間にはびこる「誤解」があるから、というのが彼女の意見。大きく分けて3つの誤解。これを紐解いていくと、もっといい関係になれるとか。
日本の恋愛の方が、よっぽどオトナだなというのが率直な感想です。
お互いに理解できない?
まずは誤解を解くことから
「男の気持ちがわかる日なんて一生こない」、こう言い切る女友だちがいます。でも、これは男性だけが悪い訳ではありません。世の多くの女性が、恋愛において男性よりも妥協したり、受け入れようとしたり、自分に責任があるというように感じる傾向があるということ。でも、結局のところ恋愛って二人でするもの。
男女間のギャップを埋める努力として、唯一有効だと考えられるは、お互いの誤解を大きくしないこと。この誤解を解くための現実的な話をしていきたいと思います。男性の皆さん、これが女性の本音です。
01.
だらしないボディは、そもそも
「サ・ヨ・ウ・ナ・ラ」
世の女性がみんな『マジック・マイク』主演のチャニング・テイタムのような、鋼のボディを求めている訳ではありません。丸々のビール腹を何の恥ずかしげもなく見せびらかしている男性がたまにいますが、なぜかそのお腹にセクシーさを感じるときもあったりすのです。
同様に、男性もすべての女性がヴィクトリア・シークレットのショーに登場するモデルのようなパーフェクトボディばかりを求めている訳ではないでしょ?チーズが擦りおろせるような、ムキムキの6パックを期待してなんかいません。どれだけベンチプレスで持ち上げられようが、筋肉量が増えようが、知ったこっちゃないのです。
では、私たち女性は男性の何を気にしているか?それは体型も含めて、自分に自信を持っているかどうか。ウェイトトレーニングなんかじゃ決して鍛え上げることなんてできない、男としての「誇り」なのです。
02.
仕事や収入って、結構重要
未だにこの時代遅れな勘違いが蔓延してしまっている現実。女性にモテるためには、高収入であることが大前提、なんて本当にバカげている話。今の時代、女性だって食べる分くらい自分で稼ぎます。しあわせに生きていける分くらいは、自分でまかなうのです。
収入よりも気にすべきことは、仕事内容が何であれその仕事に情熱を注ぎ、打ちこめているのかということでしょ?彼が自分で選んだ仕事に誇りを持って頑張っているのであれば、女性は職種や収入なんて本来気にしはしないものです。
03.
お洒落で雰囲気のいい
ワインが揃う店が好き
もちろん、女性ならばたまにはお洒落なドレスを着て、雰囲気のいいレストランに連れて行ってもらいたいなっていう願望はあります。けれど、それが女性の日常だと思わないでください。
そもそもデートって、お互いをよく知るためのもの。正直に言ってしまえば、過度に“オトナ”を演出され、素敵なレストランで食事をしたとしても、相手のことをどれだけ知ることができるでしょう。それよりよっぽど、その人らしくて、斬新で、個性的なアプローチの方が自分を相手に印象付けることができるはずです。結局、自分らしさを出すデートの方が、二人ともに楽しめるはずだから。
そう、デートってお互いにWin-Winであるべき。相手を楽しませよう、純粋にその気持ちがそこにあれば、別に缶ビールを片手にお散歩だっていいし、顔なじみの飲み屋だっていいんです。そっちの方がよっぽど、二人の個性が化学反応を起こしたり、つながりをギュッと感じたりもできるはずだから。