恋人どうし、価値観なんて「合わなくて当然」!
恋人と別れた人に、その理由を訪ねた際、よく聞く言葉。
「価値観が合わなかったから」
合わないでしょ、他人だもん
というのは、そういった話を聞いたときに毎回思うこと。まぁでも、実際はむずかしい問題ですよね。別れてしまうくらいだから、「よっぽど」合わなかったのかもしれません。
でもある本を読みながら思ったんです。彼らは自分たちに対して「ふたりは “ちがう”」という事実をいつも念頭においていたのだろうか?と。いや、めちゃくちゃお節介なことは重々承知の上で!
ちがいを認め、共通点を大切にする
『上手な愛し方 The Rules of Love』より
著:リチャード・テンプラー 訳:亀田佐知子(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
ちがう価値観をどこまですり合わせられるのか、もしくはどこまで譲歩しあうのか?その加減はあるとは思いますが、そもそもちがう人間。価値観もちがって当然であることをベースに考える姿勢は保っていたいもの。
その上で見つける共通点を、めいっぱい楽しみたいなと思うんです。というか、あらゆる部分で似ているだなんて、ストレスは少ないかもしれないけど、退屈すぎません?
恋人っていうだけで、「他人」なんですから。ちがう考え方に「影響されてみる」のも、それはそれで新しい自分になれるチャンスかもしれませんよ!
『上手な愛し方 The Rules of Love』著:リチャード・テンプラー 訳:亀田佐知子(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
世界的ベストセラー『人生のルール』の著者が贈るうまくいくふたりの愛を育てる方法88。“知られざる秘密の恋愛テクニック”は載っていません。あたりまえのことだけれど、なかなか実行できない、たいせつなことだけが集められた愛のルール集。