「バーガーキング」社長の動画が話題、「マクドナルド」CEOとの比較で評価二分
ファストフード大手のトップが自社バーガーを試食する動画がSNSで注目を集めている。
今回話題になったのは、Burger Kingの米国・カナダ部門社長であるTom Curtisが、看板商品「Whopper」を試食する様子を収めた動画だ。
同社の公式TikTokに投稿されたこの映像は、公開から数日で100万回以上再生されるなど拡散している。
注目を集めた理由の一つは、直前に話題となったMcDonald'sのCEO、Chris Kempczinskiによるバーガー試食動画との比較だった。
マクドナルドCEO動画への厳しい反応
マクドナルドのKempczinski氏は、自身のInstagramで新商品「Big Arch Burger」を試食する動画を投稿していた。
この動画は新商品のPRを目的としたものだったが、SNSでは最初の一口が小さい、セリフがぎこちない、ハンバーガーを「product(製品)」と呼んだ、などが論点に。
動画はInstagramで300万回以上再生されたが、コメント欄には
「こんなに小さい一口は見たことがない」
「初めて食べたみたいだ」
「食べ物を“製品”と呼ぶのは怖い」
といった批判的な反応も多かった。
「ちゃんと食べている」と好印象なバーキン陣営
一方で、Curtis氏の動画では大きくかぶりつく様子が映っており、SNSでは両者を比較する声が相次いだ。
「この人はちゃんとバーガーの食べ方を知っている」
「マクドナルドのCEOよりまともな一口」
「“product”って一度も言ってない」
TikTokではこのようなコメントが相次ぎ、ブランド名を出していないにもかかわらず、ユーザーの多くが自然に両動画を比較したことで結果的にマーケティングとしても注目を集める形となった。
あくまで「偶然のタイミング」と説明
バーガーキング側は、マクドナルド動画との比較について「公開タイミングは偶然だった」と説明している。
ただし同社は、経営陣が自社の商品を実際に食べることは重要だと強調。
「自分たちが本当に好きでなければ、お客様に期待することはできない」
なお動画で紹介されたワッパーは、バンズやマヨネーズなどを改良した新バージョンだという。
改良にはフランチャイズ店舗側のコスト増(年間約4000ドル)が見込まれているが、同社は値上げは推奨しておらず、品質向上による売上増を期待しているとしている。
SNS時代では、商品そのものだけでなく「どう食べるか」がブランドイメージまでをも左右する時代のようだ。






