なぜ、ただ好きなだけの人ではなく「尊敬できる人」と付き合うべきなのか?
「結婚相手は、尊敬できる人を選びなさい」とはよく聞きますが、恋愛でもそのルールを考慮していると、なかなか「彼氏彼女」の関係に踏み出せません。では、何を重視するべきか。「Elite Daily」ライターPaul Hudson氏は「尊敬できるかどうか」がポイントだと言います。
尊敬できない相手とは
長続きしない
相手を敬う気持ちがあるとき、心からその人のことを思っている証拠です。義務的に褒めるのではなく、もっと自主的に湧いてくる気持ち。
尊敬なくして「永遠の愛」が叶うはずもありません。その気持ちがなければ、ふたりの関係は疲弊し、長続きさせることも難しくなります。次第にお互いへの興味が薄れ、他の人が気になりだしたりと、最後はもろく崩れていってしまいます。
一方通行はダメ
たとえば、こちらが「好き」と言っても相手が「うん」としか答えてくれなかったら物足りなさを感じるように、尊敬する気持ちも一方通行では成り立ちません。
そもそも愛し合っている2人なら、お互いに尊敬すべきポイントがあるはずですが、その内容はカップルによってもさまざまです。
より良い関係をつくるには、まず自分がパートナーを本気で褒めること。すると自然に、相手も同じことをしてくれるようになります。
「尊敬」にいたるまでの過程が
2人の絆を強くする
お互いに「誉めたいポイント」を見つけるまでの過程は、ふたりの関係を素晴らしいものにしてくれます。なぜなら、尊敬=愛だから。つまり、その人の強さや美しさ、知性や知恵を誇りに思うことだから、恋人とたくさんの時間を過ごしてこそできることなのです。
これは努力して行うものではなく、ふと心に湧き上がる感情なのです。恋愛がうまくいっている時ほど、相手を誉める言葉が自然とあふれてきたという経験はありませんか?
逆にうまくいってないときは、感心することすら難しいもの。
恋愛に答えなんてありませんが、相手を選ぶときの基準に「尊敬できるかどうか」を加えてみては?