運命の人に出会わなければ分からなかった、恋愛について大切な4つのこと
素敵な王子様が迎えに来てくれて、その後ふたりはいつまでも幸せに暮らしましたとさ…。「運命の人」と聞くと、そんなイメージがあるかもしれません。でも、本当に運命の人に出会ったからこそわかることがあるそうです。
「Elite Daily」のライターJulia Feeserさんは、そんな素敵な男性に出会ってしまったひとり。自身の体験をもとに、運命の人に出会って学んだ4つのことを綴っています。
01.
誰かと添い遂げることの
素晴らしさを知る
私がフィアンセに出会う前は、誰かとずっと一緒にいるなんてこと、考えられなかったわ。他の人がどうしてそんなことができるのか、想像もつかなかった。人間は、誰だって欠点だらけなもの。なのに、人生を添い遂げることができるなんて、不思議でたまらなかった。
でも今の恋人と真剣なお付き合いになったとき、どうして人は他の人と生きていくのか、ようやくその意味がわかった。本当に自分と魂が響き合う人と出会ったら、これからの人生がどんな風になるか、そのイメージが目の前に広がるの。
お互いのことをもっと知って、人生を共に歩んでいくことでしか得られないことって、確かにあるものなの。
02.
相手の姿は
自分の心を映す鏡
自分のホントの心の内って、他人にはそんなに見せないものよね。でも運命の人に出会ったら、隠し事なんてできないくらい、長い時間を一緒に過ごすことになる。だからこれまで自分では普通だと思っていたことが、人とは違うんだってわかるようになるの。運命の人は、まるで鏡みたいに、自分の姿を映し出してくれる。
たとえば、私はすごくよく泣く。泣くだけじゃなくて、物事をネガティブに捉えてしまう癖がある。みんなそうなんだって思っていたけど、どうやらそうじゃないみたい。
これって、あんまりいい性格とは言えないわよね。だからそれがわかってからは、できるだけ前向きに考えるようにしているわ。
03.
60年間連れ添うためには
一年一年、相手を知っていく
たとえば60年仲睦まじく連れ添った夫婦だって、最初からそうなるってわかっていたわけじゃないと思うの。ただ、お互いにいい関係でいるために一年一年最善を尽くして、相手のことをもっと知ろうと努力していった結果、そこに辿り着いたはず。
運命の人と出会ったからって、それはゴールじゃない。むしろスタートなの。5年経っても、10年経っても、もしかしたら30年経っても、まだまだ新しい発見がある。
長い年月をかけてお互いのことを知っていくことが、二人の絆を深めるためには必要なのよ。
04.
もっと素敵な人になれるよう
努力したいと思える
ひとときのお付き合いならいいけれど、ずっと一緒にいようと思うなら、ひどい態度を取ったりしちゃダメ。そんなことをしていたら、相手はどんどん消耗していって、最後は耐えられなくなってお別れ、ということになってしまう。
私の場合は、すぐ感情的になってしまうのが問題だった。悲しくなったら泣きわめくし、腹が立ったら怒鳴り散らすし、もちろん嬉しいときは飛び跳ねて喜ぶけれど、それを差し引いてもあまりいい態度とは言えなかったわ。
今のパートナーと出会ってからは、感情的になりそうなとき、ひと呼吸おいてちゃんと考えるようになったの。自分勝手に感情に任せるより、相手のことが大切になる。運命の人と出会うって、そういうことよ。