三日月と金星が夢のコラボで大接近!10月9日早朝に

中秋の名月に「スーパームーン」が重なった、あの興奮する夜空が記憶に新しいところですが、この10月も天体ショーが目白押し。なんでも、明け方の空が大変なことに!?

月・火星・木星・金星、
さらには水星も!
明け方の空に豪華そろい踏み

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今秋の天体は、明け方の東の空がとにかくゴージャス。月と金星、火星、木星がほぼ同位置に集合し、日ごとにその並びが変わります。さらには水星まで近づいてくるというから、まさにパレード状態。望遠鏡の出番は、まだまだこれから。

三日月と金星が
夢のコラボで大接近
(10月9日)

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夜がまだ明け切らないうちから、細くなった月と金星のコラボレーションが東の空で楽しめます。また、「Space and NASA News」によると、金星の横にしし座の一等星レグルスも並ぶ瞬間が訪れ、豪華な夜空の共演になると紹介しています。オーストラリアやニュージーランドでは、月と金星が重なる金星食を観測することができるんだそう。

明け方の空に
火星と木星の共演
(10月18日)

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こちらも未明から明け方にかけて、東の空から徐々に木星と火星が近づいてきて、最接近するのが7時40分ごろ。さすがにこの時間では空が明るすぎて見ることはできないけれど、近づいていく様子は早起きしてチェックしましょう!

木星と金星が大接近
“明けの明星”が2つ!?
(10月26日)

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さらに高度を上げていく木星、今度は金星へと近づいていきます。そのピークが10月26日。肉眼でもはっきりと捉えられる一度に、2つの明けの明星を楽しむことができるようです。この木星と金星の大接近、さらには火星を加えた「この3つの惑星のそろい踏みが次回見られるのは2021年」だと「EarthSky」は、今回のレアな天体ショーを盛り上げます。

秋の深まりとともに、互いに身を寄せ合うようにして近づいてくる、月と4つの惑星。陽が昇る前にベッドを抜け出して、天体のパレードを楽しんでみてはいかがでしょう?
ちなみに、今年のオリオン座流星群がピークを迎えるのが10月21、22、23日の三日間。運が良ければ1時間に30個ほどの流星が見えるかも!?

 Reference:Space and NASA News , EarthSky

 

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。