【11月6日~8日】金星と火星、木星、三日月が東の空で共演!
近頃、なにかと話題のおうし座流星群。どうやら今月上旬がピークとなり、観測の大チャンスなんだそう。
しかし、11月の大空には他にも知っておくべき見どころがありました!
11月上旬は
金星と火星が接近!
注目すべきは、明け方の東の空。金星と木星が非常によく目立っていることに気がつくはず。その間には、少し控えめな輝きを見せる火星も観測できるでしょう。
実は、11月上旬は金星と火星が接近して見える時期。両者は11月4日にもっとも近づくと言われています。
三日月を加えた
“4者”のコラボレーションも!
ただし、本当の見どころが訪れるのは、11月6日から8日にかけて。なんとこの3惑星に、細い三日月も大接近!東の空がさらに賑やかになるようです。
時刻が早すぎると天体が低く、遅すぎると空が明るくなってしまうため、日の出1時間前ごろから観測を始めるのがオススメ。早朝の冷え込みが厳しくなってきましたが、この“4者”の共演は、寒気と眠気を我慢して見るほど価値のある光景なのだとか!
Reference:国立天文台