気まぐれな「しし座流星群」は、のんびり待つのがオススメ。

流星群好きな人ならば、2001年の「しし座流星群」を覚えていることでしょう。16年前の11月、歴史的大出現をして、1時間に2,000個もの星が流れました。残念ながら、2004年からは出現率が右肩下がり、1時間あたり数個~10個程度まで落ち込んでいた近年。

実は今日の午前1時がピーク…だったのだけれど、1時間に数個、雨が降る前だったこともあり、見れない人も多かったかも。と言っても、しし座流星群はかなりのロングラン。今日を逃しても、まだチャンスはある!

流星電波観測国際プロジェクト」の情報を元にチェックしていきましょう。

気が向いた時に、
夜空を見上げてみよう。

“体力温存型”のしし座流星群。観測期間は11月6日~11月30日と、約1ヶ月間。だけど、1時間に2個程度しか流れないみたい(ちょっと省エネすぎるよね)。力まずにぼんやり見上げてみるくらいが、ちょうど良さそう。

そして何個も流れないからこそ、同じ時間に観測できた人は、同じ流星をみていたはず。遠距離恋愛のカップルには、ぜひ長電話でもしながら探して欲しい条件ですね。

チャンスは30日まで、晴れた夜は思い出してみてください。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。