2017年最後の流星群まで、あと少し。

2017年最後の流星群まで、ちょうどあと1ヶ月。「この天体ショーは必見!」…と、声を大にして言いたいところではあるのだけれど、ラストを飾る<こぐま座流星群>は、なかなか気まぐれで、掴みにくい性格なんです。

流星電波観測国際プロジェクト』の情報によると、今のところピークの12月22日PM23:00でも予想は1時間に数個。うーん……さすがに数個では“天体ショー”と言えません。

でも逆に、こんなパターンもあるんですよ。

空からの、
X'masプレゼントは降る?

前述したように気まぐれでして、なんの予告もなく大量出現することもあるんです。1992年と、2000年がその記録的な年だったみたいです。2000年ほどとは行かなくても、ここ2、3年も期待以上の出現があったから、このところは好調子。でも、当日まではまったく読めないんですよね〜。ラストは、当日までのお楽しみ。

今年は12月25日が月曜日だから、22日(金)の夜から24日(日)が、クリスマスホリデーになる人も多いでしょう。こう言ってはなんですが、もし星が降らなくても、街にたくさんのワクワク・ドキドキ(♡)が溢れている日なのだから、サンタの“落としもの”くらいの感覚で待ってみてください。

出現期間:12月17日~12月26日
ピーク(極大):12月22日 PM23:00
予想:月明かりの影響も少なく、晴れれば観測しやすいでしょう

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。