聞き上手な人がゼッタイにやる「7つのこと」

Listen(聞く)とSilent(沈黙)には、まったく同じ文字が使われているんだよ」-アルフレート・ブレンデル氏(ピアニスト)

そんな名言から始まるのは、トラビス・ブラッドベリー氏が書いた記事です。
聞き上手な人とは、どんな状況でも、また嫌な話でも、相手が快く話せる環境をつくれる人のこと。仕事や恋愛をうまく進めるためにも、必須のスキルです。

01.
裏を読まず
100%聞くことに徹する

_280816766

多くの人が陥りがちな間違いは、話の先ばかり予測して目の前の話に集中しないこと。
相手の話に集中するということは、簡単そうに聞こえますが実は大変。自分の考えは一旦捨てて、相手の声にだけ耳を傾けることが大事です。

02.
スマホは
ポケットにしまっておく

スマホを見ながら相手の話を聞くことなんてできません。話を聞きながらメールを送ったりするなんて、言語道断。話し手が集中できなくなります。
いい聞き手は、余計なことはせず全神経を目の前の人に集中できる人のこと。そうすることで話しやすい環境を作り、その場が盛り上がります。

03.
質問のポイントは
「分かりやすさ」

_280816766

話し手は、聞き手の反応が気になるもの。だから、話の節目に簡単な質問をしましょう。質問されると、さらに話したくなるのです。
例えば「その後に何が起きたんですか?」とか「その時なんて言ったんですか?」などは有効的。
ここで大切なのは、相手の話を理解しようとする姿勢を伝えること。話が脱線するような質問はNGです。

04.
言葉を変えて聞き返す

心理学者のカール・ロジャース氏は、一度聞いたことを繰り返し聞く「聞き返し」が重要だと述べます。このスキルは、相手の話を正確に理解するために必要なこと。
聞き返しの練習をする際は、話し手の言葉をそのまま使わない様にするのがポイントです。自分なりに解釈してから別の言葉で伝えると、真剣度が伝わります。

05.
ボディーランゲージも
会話のうち!?

275814080

話を聞いている時の、自分のジャスチャーや顔の表情には気を配りましょう。
腕を組まずアイコンタクトを適宜行い、話し手に体を向けることで印象はガラッと変わります。

06.
マイナスな批判は絶対にしない

相手が誰であれ、視野を広く持ちそこから学ぶ姿勢を持ちましょう。最初から話を聞いても無駄だと思っている聞き手に、話したいと思う人はいません。
マイナスな意見や批判は言わず、相手の立場に立って話を聞きましょう。だからといって、自分の意見を変える必要はありません。

07.
質問以外に口を開かない

272971787

話を理解するための質問以外は、黙っていましょう。たとえ会話が詰まったとしても、相手を思って話をしないように。知らずのうちに、自分が中心となって話すことになりかねません。

Licensed material used with permission by TalentSmart

ABOUT THE AUTHOR :
Travis Bradberry, Ph.D. Dr.
Travis Bradberry is the award-winning coauthor of Emotional Intelligence 2.0 and the cofounder of TalentSmart® the world’s leading provider of emotional intelligence tests and training serving more than 75% of Fortune 500 companies. His bestselling books have been translated into 25 languages and are available in more than 150 countries. Dr. Bradberry is a LinkedIn Influencer and a regular contributor to Forbes, Inc., Entrepreneur, The World Economic Forum, and The Huffington Post. He has written for, or been covered by, Newsweek, BusinessWeek, Fortune, Fast Company, USA Today, The Wall Street Journal, The Washington Post, and The Harvard Business Review.

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。