離婚率がダウン?結婚前に聞いておくべき「15の質問」
人生最後の日まで「一生の愛」を誓えたら、これ以上に素晴らしいことはないですよね。そう語るのは、「Elite Daily」の恋愛エキスパートPaul Hudsonさん。
でも、一生を共に歩むことを決断する前に、お互いにハッキリさせておきたいところがいくつかあるはず。この「15の質問」を、結婚前に聞いておくことをお勧めしますよ。
01.
どうして好きなの?
「愛に理由なんていらない」なんて答えられたら、少し考え直したほうがいいかもしれません。長く関係を続けていくためには、どうして相手が好きなのかを考えることが大事なのです。
相手が尽くしてくれるから?それとも自分らしくいられるから?
答えは人それぞれですが、その理由が明確でないと、先々「なんで一緒にいるのか」がわからなくなってしまいます。
02.
なんで結婚したいの?
人生は冒険のようなもの。そして、冒険は1人より2人のほうが楽しいに決まっています。結婚したいと思うのは、そのせいかもしれません。でも、それぞれが思い描く冒険は少しずつ異なるもの。あなたとパートナーが、進んで行きたい方向はかけ離れていませんか?これは、結婚前に確かめておきたいポイントです。
お互いがどういう方向性で、どのようにしてその道のりを歩んでいきたいのか。どう考えているのか知っておけば、たとえこの先、進む方向が変わったとしても安心できるでしょう。
03.
いつまでも
ドキドキさせてくれる?
長い結婚生活。ずっとロマンチックでいることは、なかなか難しいはず。
でも「一生、ドキドキを感じていたい」と願うなら、相手を喜ばせる努力を怠ってはいけません。でも、ずっと創造力を働かせていると、さすがにお互い疲れてしまいます。たまに、でもいいので、ドキドキする関係性が続けられるような工夫をしてみましょう。
04.
一緒に成長してくれる?
変化していく環境、たくさんの経験、そして出会いと別れ。さまざまな出来事が、人間を変えていきます。つまり、お互いに変わらずいられる保証なんてどこにもありません。今の恋人と長く付き合っていきたいのなら、気持ちや考え方が変わっても、パートナーと心を通わせるように心がけましょう。
一度は深く愛し合ったふたり。心が離れてしまうのは「もうお互いのことは知り尽くした」と勘違いしているから。
結婚が「ゴール」だと思っていたら、結婚生活がはじまった途端に手を抜いてしまいます。結婚はふたりにとっての「スタートライン」なのです。
05.
どんな壁も
一緒に乗り越えてくれる?
「幸せな時間」を一緒に過ごすのは、とても簡単なこと。では逆に、ツラい時期はどうでしょう?
壁を乗り越えられないと、結婚生活が終わることだってあります。壁に立ち向かったときこそが、勝負です。大変な時期でもお互いに支え合えたら、その相手とは結婚へと進むべきでしょう。あなたは、今のパートナーとこの「決断」ができますか?
06.
ケンカしたとき
折れてくれる?
思い返してみれば、ケンカの内容なんて、ほとんどが大したことではないはず。意見の言い合いをしているだけで、どちらが悪いということはないんです。
どうでもいいケンカは、軽い気持ちで流せるよう、お互いに寛大な心でいましょう。
07.
夫婦関係を優先できる?
たくさんのことに興味を持つ好奇心旺盛な人は、あれもこれもと他のことに時間を費やしてしまいがち。でも、良い夫婦関係を続けていくためには、じっくり考えて、取捨選択をしなくてはいけません。
たとえふたりで過ごす時間は少なくても、お互いの存在がすべての「基盤」になっていれば大丈夫。相手がいてこそ、他のことに没頭できるということを理解しているので、必要なときはいつだってパートナーを最優先にしてくれるはず。
08.
素敵な親に
なってくれる?
今すぐは答えられないことかもしれません。でも、せめて「もし子供ができたら、いい親になろう」とお互いに決意しましょう。その気持ちが強く持てれば、あとは行動するのみ。
09.
結婚しても「好き」って
言ってくれる?
愛情はもろく、いつ終わりが来てもおかしくありません。だからこそ、一緒にいる間はできるだけ言葉にして「好き」と伝えてほしいのです。
もちろん、愛してくれていたらそれだけでも十分なのですが、愛情表現をしてくれないとお互いになかなか伝わりにくいもの。
10.
ときめかせてくれる?
夫婦関係を怠けることは簡単です。でも、お互いに少しずつ努力することで、毎日はハッピーになるでしょう。
11.
落ち込んでいるとき
助けてくれる?
経済面よりも大事なのは、精神面で支えてくれるかどうか。
この先、どんな壁にぶつかるかなんて未知の話です。予期せぬ出来事に心が病むことだってあるかもしれません。そんなとき、あなたのパートナーは支えてくれますか?
12.
自分の夢を
追い続けてくれる?
結婚をすることで、何かを犠牲にすることもあるでしょう。でも、自分の夢や希望だけは犠牲にしてはいけません。それを失くしてしまうと、自分を見失い、愛するパートナーを手放してしまう可能性すらあるからです。
ふたりで協力することは大切ですが、自分を見失わないことも同じくらい大切なもの。自分らしくいられる関係であってこそ、長く一緒にいられるのだから。
13.
健康に気をつかってくれる?
結婚してから急激に太りはじめ、取り返しのつかないことになってしまったら…。
あなたのパートナーは、好き嫌いをせず、ビタミンなどを採って栄養バランスを整えたり、運動をしたり、健康に気を配っていますか?
相手に心配をかけないようにするのも、思いやりのうち。もう自分だけの体じゃなくなるので、健康には十分気をつけましょう。
14.
人生の最後まで
一緒にいてくれる?
人生最後のとき。相手はあなたの手を握り、「君がいてくれたから、ここまでやってこれたんだ」とキスをしてくれるでしょうか?
誰ひとりとして、この世を去るときに一人ぼっちでいるべきではありません。この世に生を受けるときも誰かに抱かれていたように、息を引き取る瞬間も、誰かの温もりを感じているべきなんです。
15.
もし私が先に死んでも
必死で生きてくれる?
最愛の人を失うことは、この上ない哀しさです。でも、たとえあなたの身にもしものことがあったとして、パートナーにはその先も、強く人生を全うしてほしいものですよね。
愛しているからこそ、自分がいなくなった世界でも、新たな幸せを見つけてほしいと思うのです。子どもがいるなら、立派に育てあげてほしいと願うでしょう。
お互いに、本気でそれを約束できますか?