プレゼン上手な人は知っている「25の秘訣」
人前で話すのは、どんな人でも多かれ少なかれ緊張するもの。でも、クライアントへの重要なプレゼンテーションなど、“やらねばならないとき”があることも事実です。
そうした状況に対して「憂鬱だなあ…」と思っているそこのあなた。「Inc.com」に掲載されているこの記事さえ読めば、ポジティブな気持ちで向き合えるようになるかもしれませんよ!
01.
専門の講習を探して受講!
大学や研修センターでは、人前で話すスキルを学ぶための講座が開講されていることがあります。参加するのは、自分と同じように人前で話すことが苦手な人たちばかり。リラックスして、彼らと一緒に自分のスキルを向上させましょう。
02.
トーストマスターズのような
集団に参加
トーストマスターズとは、スピーチのスキルを磨くことを目的とした非営利の教育団体。01.同様にいい訓練になるかもしれません。
03.
自宅での練習は必須
必ずしも他人の前で話す練習をする必要はありません。友だちや家族など話しやすい人たちの前で話すのも手ですが、鏡の前で1人で練習したっていいのです。
04.
“充分すぎる”ほどの準備を
人前で話す恐怖を克服するためには、できるだけ準備に時間を割くように。スピーチの内容をしっかりと覚えていれば、大勢の人の前に立っても自然な気持ちでいることができるはず。
05.
“観客”の事前リサーチも
忘れない
特定の観客に合わせたスピーチは、非常に効果的。事前に可能なかぎり多くの情報を手に入れ、それに応じたスピーチを心がけましょう。
06.
できれば会場の下見も!
広さをチェックし、観客が入っている光景をイメージして、環境に慣れておくように。
07.
パワーポイントをフル活用
プレゼンテーションに、パワーポイントは必要不可欠。効果的に使用すれば、スピーチはより素晴らしいものになるはず。
08.
とにかく経験を積む
日々の生活の中で、人前で話す経験を積むようにしましょう。どんな小さなことでも構いません。
09.
手本を見つけ、“ワザ”を盗む
人前で堂々とスピーチできる人を参考にしましょう。会議やワークショップに出席したときは、彼らが使うテクニックを注意して見るようにしてください。
10.
観客を笑わせ、
信頼関係を構築
冗談や面白い話を会話に挟むことで、観客との間に信頼関係を作ることができます。
11.
“双方向”の
コミュニケーションを意識!
観客を巻き込むことが、プレッシャーを和らげるための秘訣。みんなで軽いエクササイズをしたり、数人の観客に自身の話をしてもらうことも効果的。
12.
想定問答集を作成
スピーチが進むにつれて、観客は必ず疑問を持つようになります。彼らが理解しやすいような話し方を意識し、たとえどんな質問をされてもいいように準備をしておくことが大切。
13.
観客の視線を
自身に集めない
大勢の人の前に立てば、あなたに注目が集まるのは当然。でも、この状況はあまり良くありません。自分ではなく、観客に注意を向けるよう工夫しましょう。そうすることで、あなたには自信が生まれるはずです。
14.
身だしなみにもこだわりを
あなたの服装は観客に何らかの印象を与えます。どのようなイメージを与えたいかに合わせて、服を選ぶ必要があるでしょう。
15.
“つなぎ言葉”は控えて
話し手が「ええと…」や「さて」などのつなぎ言葉を多用しすぎると、観客は不満を覚えるもの。これらの言葉はあまり使わないように。
16.
オススメはアイコンタクト
専門家は、効果的なテクニックとして、観客とのアイコンタクトを勧めています。
17.
立ちっぱなしは厳禁
緊張しすぎたり、考えすぎていては、良いスピーチはできません。そんなときはステージ上を軽く歩いてみて。
18.
リラックスできる呼吸法を学ぶ
人前で話をするのが怖い人は、心を落ち着かせる呼吸法を練習するのも大切です。
19.
ポイントとなる
フレーズを書き出す
自分が話すことすべてを事前に文章に書き起こす人がいます。でも、それでは、ただ読むだけのスピーチになってしまうことに。
すべての文章ではなく、ポイントとなる短いフレーズを書き出すようにしましょう。そうすれば、それらの言葉を見るだけで、話す内容を思い出すことができるはず。
20.
仲間と一緒に協力し合う
スピーチに慣れていない頃は、すべてを自分一人で行う必要はありません。初めは、同僚やビジネスパートナーと協力し合い、一緒に会議に参加して、プレッシャーを和らげるように。
21.
自分の姿を録画してチェック
人前で話すスキルを磨く最善の方法は、自分のプレゼンテーションを録画して、見直すこと。恥ずかしいかもしれませんが、そうすることで改善すべきポイントを把握することができます。
22.
他人に意見を求める
スピーチの練習をして、匿名で感想を記入してもらいましょう。自分のスキルを向上させるために、その意見を使うのです。
23.
細かい道具も忘れないように
プレゼンテーションに必要なレーザーポインターなどは、忘れずに持って行くように。
24.
声の“出し方”を練習する
あなたが話していることを観客が理解できなければ、努力はすべて水の泡。大声ではっきりと話す必要があります。
25.
締めは行動を促す言葉で!
スピーチは、観客の行動を呼び起こすような言葉で終わるべき。あなたのプレゼンテーションから学んでほしいものは何ですか?
Licensed material used with permission by Drew Hendricks